阪神・梅野 ベイ封じはお任せ!! スタメン時8勝4敗好相性も「データに偏らないように」

2024年10月9日(水)5時15分 スポーツニッポン

 阪神・梅野がCSファーストS突破の使者になりそうだ。レギュラーシーズンで同カードの先発マスク時の勝敗は8勝4敗。チーム全体の13勝11敗1分と比較すると、DeNA打線に対する相性の良さが目立つ。才木、高橋の順での先発が濃厚で、2戦目までのスタメンが確実な今、先入観にとらわれないことを、強打を封じるカギに挙げた。

 「短期決戦は、どこ(のコース)が打ててないから打てませんよっていうのは、絶対にない。逆にデータじゃないデータでやる方がいいんじゃないかな。データに偏らないような。投手の特性はいろいろ違うしね」

 レギュラーシーズンでは、大量失点しないことを考えて投手を操縦してきた。「失点を少なくすることがセオリーだけど、打線がいい分、1点で済むところを2点に、2点で済むところを3点にしない、ビッグイニングをつくらないというか、そういうものがゲームを左右するんじゃないかと思っている」。勝負どころと引くところの読みがさえ、ベイ倒に導いてきた。

 この日のシート打撃は2打席で1四球。岩崎に対しては追い込まれてから際どいコースを見極めた。攻守にわたる優れた嗅覚で、虎を支える。(倉世古 洋平)

スポーツニッポン

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