シュトゥットガルトがマタラッツォ監督を解任…ブンデスで唯一の開幕9戦未勝利

2022年10月11日(火)6時44分 サッカーキング

シュツットガルトがマタラッツォ監督を解任 [写真]=Getty Images

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 シュトゥットガルトは10日、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の解任を公式サイトで発表した。

 44歳のマタラッツォ氏は、2019年12月にシュトゥットガルトの指揮官に就任。ホッフェンハイムでアシスタントコーチを務めていたアメリカ人指揮官は、自身初となる監督としての仕事で、就任初年度に1部昇格を勝ち取った。また、昇格後の翌シーズンはブンデスリーガを9位でフィニッシュ。苦しんだ昨季も、最終節に日本代表MF遠藤航の劇的ゴールで勝利し、なんとか残留を掴み取っていた。

 しかし今季は、ここまでブンデスリーガで9試合を戦い5分4敗と、リーグで唯一未だ勝利がない。リーグ17位に沈んでおり、クラブはシーズン序盤ながら指揮官交代を決断することとなった。解任に伴い、マタラッツォ氏は公式サイトで以下のようなコメントを発表している。

「シュトゥットガルトでの私たちの旅に終わりがやってきた。さまざまなことを経験し、信じられないような瞬間と思い出が詰まった素晴らしい日々を、私は永遠に忘れないだろう。私はこれからもずっと、監督キャリアを始めるチャンスを与えてくれたことに感謝し続けるはずだ。シュトゥットガルトは特別なクラブで、一度その一部になれば、それは誰もが理解できるだろう。このチーム、このクラブとファンの最大限の幸運と成功を祈るよ」

サッカーキング

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