【大学野球】 国学院大が今季初の勝ち点  不振にあえぐ柳舘憲吾が先制3ラン

2024年10月11日(金)19時14分 スポーツ報知

中大戦で先制3ランを放った国学院大・柳舘憲吾(左)を祝福する鳥山泰孝監督

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◆東都大学野球秋季リーグ戦第4週第4日▽国学院大6—1中大(11日・神宮)

 国学院大が中大に完勝し、今季初の勝ち点を挙げた。

 0—0の4回表2死一、三塁のチャンスで、7番・柳舘憲吾(4年=日大三)が右越えの先制3ラン。前日までの打率がわずか9分4厘と不調のどん底にあった男が、大きな仕事をやってのけた。

 前日の試合後、鳥山泰孝監督(49)とマンツーマンで打撃練習を行ったという柳舘。「なかなかヒットが出ていなかったが、マイナスの気持ちを消し、フラットな状態で打席に入ることができました」と明かした。

 「今までは、自分以外の選手が踏ん張ってくれていた。感謝の気持ちでベースを1周しました」と柳舘。ベンチで抱きしめて祝福した鳥山監督は「素晴らしい。久しぶりに震えがきました」と興奮を隠せなかった。

スポーツ報知

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