【大学野球】札幌大が38年ぶりの神宮切符 函館大に連勝で全国一番乗り

2024年10月9日(水)14時54分 スポーツ報知

リーグ戦優勝時に胴上げされる札幌大・上原哲朗監督

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◆明治神宮大会道代表決定戦 札幌大9—1函館大(9日・函館オーシャン)

 札幌学生野球連盟代表の札幌大が北海道学生野球連盟代表の函館大に連勝し、38年ぶり9度目の明治神宮大会(11月20日開幕)出場を決めた。

 秋季リーグ戦5勝0敗のエース左腕・長谷隼兵(4年=旭川龍谷)の完封で8日の第1戦に7—0で勝利すると、その勢いのまま第2戦は1回に5番・石井凌輔一塁手(3年=道大谷室蘭)の適時二塁打などで3点を先制。その後も、6番・近藤大翔(3年=旭川大高)の3ランなど17安打で得点を重ねると、投げては先発の宮田文仁(3年=苫小牧中央)が函館大打線を1失点に抑え、神宮切符をつかみとった。

 札幌大は1967年創部で、これまでに全日本大学選手権に21度、明治神宮大会に8度出場している古豪。2007年春を最後にリーグ優勝から遠ざかっていたが、昨年2月にOBの上原哲朗監督(74)、今年3月には元ヤクルト・佐藤真一総合コーチ(59)が就任して立て直し、今秋35季ぶりのリーグ優勝を果たした。38年ぶりの出場となる明治神宮大会では、1977、86年の4強超えを目指す。

スポーツ報知

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