J2町田のオーナー藤田氏、サポーターへの思いを告白…現段階で「改名」は保留へ

2019年10月12日(土)19時30分 サッカーキング

町田は11日、サポーターミーティングを開催した

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 FC町田ゼルビアのオーナーを務めるサイバーエージェントの代表取締役社長・藤田晋氏が、自身のブログを12日に更新。11日に行った同チームのサポーターミーティングについて言及した。

 藤田氏はブログの冒頭にYouTubeでライブ配信されたミーティングのURLを掲載し、「クラブの未来構想について」と銘打たれたサポーターミーティングの様子を公開。懸念されているチーム名の変更などを中心に、今年9月にJ1クラブライセンスを取得した町田の“リブランディング(既存のブランドを再構築すること)”をテーマに話し合いが行われた。

 質疑応答の場面では、サポーターから直接反対意見を述べられることもあった藤田氏だが、「昨年FC町田ゼルビアに投資を決めた立場で、嘘のない率直な言葉で現状の課題とそれを解決するアイデアの話をさせてもらったつもりです」「FC町田ゼルビアのサポーターに対して後ろめたいことなど一つもありません。あれば、自分で目の前に行って話すことなど出来ませんし、わざわざライブ配信などやりません」とブログに記載。

 また「昨日は、18歳のサポーターの言葉に心を動かされたこと、そしてここで決めるよりも第一回目の話合いの場にした方が良いと判断して、改名を保留としました」と、ミーティングの内容についてあらためて語った。

 そして「ネットでは過激な言葉を投げかけてくる人もいますが、町田サポーターとは目的は同じ同志なので会って話せば分かり合えると信じてます。今回の件で、本当の意味でFC町田ゼルビアの仲間に入れてもらえるプロセスに出来るよう努力していきます」と綴り、前向きな姿勢を示した。

サッカーキング

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