“チェルシー加入組“揃い踏みのドイツ代表、スイス代表に2度追いつきなんとかドロー

2020年10月14日(水)7時4分 サッカーキング

ドイツ代表とスイス代表の一戦は3-3のドローに終わった [写真]=Getty Images

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 UEFAネーションズリーグ・リーグAグループ4第4節が13日に行われ、ドイツ代表はスイス代表と対戦した。

 ドイツ代表は代表キャップ100試合目となるトニ・クロース、50試合目のヨシュア・キミッヒが先発出場。今夏揃ってチェルシーに移籍したティモ・ヴェルナーとカイ・ハフェルツもスターティングメンバーに名を連ねた。一方のスイス代表はアーセナルのグラニト・ジャカ、リヴァプールのジェルダン・シャチリが先発出場を果たした。

 スイス代表は試合開始5分にコーナーキックを獲得すると、相手のクリアボールを拾ってヘディングで繋ぎ、最後はマリオ・ガヴラノヴィッチのヘディングシュートがGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。続く26分、レモ・フロイラーが距離を詰めてきたGKマヌエル・ノイアーをループシュートでかわしてこれを決め、ドイツ代表相手に2点差に突き放した。

 それでもドイツ代表は29分、ヴェルナーが敵陣中央付近でボールを受けるとそのままドリブルで切り込む。最後に左足で放ったグラウンダーのシュートはGKの逆を突いてゴール右隅に吸い込まれドイツ代表はなんとか1点を返して前半を終えた。

 1点ビハインドのドイツ代表は55分、ハフェルツが高い位置で相手のパスをカットするとそのまま右サイドを独走。そのままゴールネットを揺らして同点に追いつく。しかしその直後にはゴール前の混戦からボールがクリアされたところを、再びガヴラノヴィッチに押し込まれてスイス代表にリードを許すこととなった。

 60分、ヴェルナーが右サイド深くまで侵入し速いクロスを供給するとセルジュ・ニャブリがヒールで合わせて技ありの1点。その後は両チーム交代策を講じるが得点は生まれず、3−3のドローで試合を終えた。

 同日に行われたスペイン代表対ウクライナ代表の一戦はウクライナ代表が勝利。そのためドイツ代表は現在1勝3分となかなか勝利を挙げられていないが、勝ち点6でグループ2位につけている。勝ち点2で最下位に沈むスイス代表はグループ内で唯一勝ちが無く、3位ウクライナとの勝ち点差は4となっている。

【スコア】
ドイツ代表 3−3 スイス代表

【得点者】
0−1 5分 マリオ・ガラノヴィッチ(スイス代表)
0−2 26分 レモ・フロイラー(スイス代表)
1−2 29分 ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
2−2 55分 カイ・ハフェルツ(ドイツ代表)
2−3 56分 マリオ・ガヴラノヴィッチ(スイス代表)
3−3 60分 セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表)

サッカーキング

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