本拠地でEL初勝利! ウニオン・ベルリン指揮官、クラブ史に残る一夜に喜び「特別なもの」

2022年10月14日(金)14時45分 サッカーキング

に喜びを示したフィッシャー監督 [写真]=Getty Images

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 ウニオン・ベルリンを率いるウルス・フィッシャー監督が、13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループD第4節マルメ戦(スウェーデン)を振り返った。同日、ドイツメディア『kicker』が伝えている。

 ウルス・フィッシャー監督の下、今季ブンデスリーガで“台風の目”となっているウニオン・ベルリン。初参戦となっているELでは第3節で待望の初勝利を挙げて、1勝2敗で折り返している。そして13日、グループ3位のウニオン・ベルリンは第4節でマルメを『アン・デア・アルテン・フェルステライ』に迎え入れる。熱狂的なファンの後押しを受けた同クラブは89分、DFロビン・クノッヘがPKを決めて値千金のゴール。試合はこのまま1−0で終了し、2位ブラガとの勝ち点差を「1」にまで縮めた。なお、日本代表MF原口元気は先発出場し、献身的なプレーでチームの勝利に貢献している。

 本拠地で行われたELの試合で、初得点および初勝利を挙げたウニオン・ベルリン。クラブ史に残る一夜を噛み締めたフィッシャー監督は「“特別なもの”であることは、スタジアムの誰もが感じている。ファンのみんなと共に、華やかな夜を過ごせた」と告白しつつ、「ヨーロッパリーグで冬を越すことが、明確な目標なんだ」とグループステージ突破に向けて、意気込みを示した。

 ウニオン・ベルリンは、クラブ史に新たな一頁を刻んだミッドウィークを終えて、16日に行われるブンデスリーガ第10節でドルトムントと対戦する。第9節までに勝ち点20を獲得し、クラブ史上初となる同リーグの首位に立った第6節以降、その座を守り続けている“ディ・アイザネン”は、4ポイント差の4位につけるドルトムントとの“大一番”で勝利することができるのだろうか。

サッカーキング

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