ライプツィヒ、ドルトムントとの打ち合いを制し3連勝…香川は出番なし

2017年10月15日(日)3時32分 サッカーキング

ライプツィヒがドルトムントとの打ち合いを制した [写真]=Bongarts via Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が14日に行われ、ドルトムントがライプツィヒと対戦した。ドルトムントに所属する香川真司はベンチスタートとなった。

 試合は開始早々に動く。4分、ピエール・エメリク・オーバメヤンがシュテファン・イルサンカーからボールを奪って抜け出す。キーパーと1対1となったオーバメヤンが冷静に流し込み、ドルトムントが先制に成功した。

 追いかけるライプツィヒは10分、敵陣中央で得たフリーキックでケヴィン・カンプルがペナルティエリアの左側へ柔らかいボールを送る。マルツェル・ハルステンベルクがエリア中央へ折り返すと、中で待っていたマルセル・サビツァーが頭で合わせゴール。試合は振り出しに戻った。

 25分、ライプツィヒのブルーマが左サイドを個人技で突破。そのままエリア内に進入し右足でエリア中央へパス。ユスフ・ポウルセンが左足で流し込み、ライプツィヒが逆転に成功した。

 1−2で折り返した後半開始直後に再び試合が動く。ライプツィヒは敵陣深くでボール奪うと、スルーパスにジャン・ケヴィン・オギュスタンが抜け出す。ドルトムントのソクラティス・パパスタソプーロスが後ろからオギュスタンを倒してしまい、PKの判定。更にソクラティスにはレッドカードが提示され、ドルトムントは10人での戦いを強いられることとなった。このPKをオギュスタンが右隅に決め、ライプツィヒがその差を2点に広げた。

 55分、シュテファン・イルサンカーがこの日2枚目のイエローカードで退場。両チームとも10人で戦わなければならなくなった。

 反撃に出たいドルトムントは60分、左サイドからのパスに抜け出したオーバメヤンがエリア内で倒される。ビデオアシスタントレフェリー制度(VAR)による確認が行われ、ドルトムントにPKが与えられることとなった。このPKをオーバメヤンが落ち着いて流し込み、ドルトムントが1点を返した。

 試合はこのまま2−3で終了。ライプツィヒがドルトムントとの打ち合いを制し、リーグ戦3連勝を記録した。なお、ドルトムントの香川に出番はなかった。

【スコア】
ドルトムント 2−3 ライプツィヒ

【得点者】
1−0 4分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
1−1 10分 マルセル・サビツァー(ライプツィヒ)
1−2 25分 ユスフ・ポウルセン(ライプツィヒ)
1−3 49分 ジャン・ケヴィン・オギュスタン(ライプツィヒ)
2−3 65分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

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