HSV伊藤に独紙はチーム2位タイの評価…代表帰りの日本人選手は採点伸びず

2017年10月15日(日)18時42分 サッカーキング

独紙の採点が発表。日本人選手には厳しい評価となった [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が13日から15日にかけてドイツ各地で行われ、日本代表DF酒井高徳と伊藤達哉のハンブルガーSV(HSV)はアウェイで日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツに2−3で競り負けた。

 酒井と伊藤はともにスタメンに名を連ね、酒井はフル出場、伊藤は55分までプレーした。武藤はベンチスタートとなり、3−1と2点リードの68分から出場した。
 
 HSVは6試合ぶりのゴールが生まれたものの3失点を喫し、第2節以来の白星はならず。左サイドバックで出場した酒井も失点の責任を負うことになり、地元紙『Hamburger Morgenpost』の採点もチームワーストの「5」 がついた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 一方、伊藤はチーム2番目タイの「3.5」となったが、同点の逸機、フィジカル面の不安を指摘されている。

 今季わずか勝ち点「1」の最下位に沈む大迫勇也のケルンは、シュトゥットガルト相手に後半アディショナルタイムに決勝点を奪われ、敵地で痛すぎる黒星を喫した。7戦連続先発の大迫はフル出場したが、シュトゥットガルトの浅野拓磨は出番がなく、日本代表FWの直接対決は実現しなかった。

 大迫は2戦連発の期待がかかっていたが、開始早々の先制のチャンスを逃したことで、地元紙の採点も「3.5」、「4」の低い点数がついた。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

■酒井高徳
対マインツ(3−2●)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:「5」
寸評:「彼の(守る)左サイドは常に危険にさらされた。HSVのアイドル、ウベ・ゼーラーを祖父に持つことで知られるレビン・エズトゥナリがマッチアップ相手だったが、1度として彼をしっかりとコントロールできなかった」

■伊藤達哉
対マインツ(3−2●)先発出場、55分途中交代
『Hamburger Morgenpost』
採点:「3.5」
寸評:「ハードプレーに徹し、倒れ込むことも多かった。彼がボールをキープすれば相手にとって脅威となった。ただ、2−2の同点に追いつくチャンスを逃した。フィジカル面の不安から、この試合も早々に交代となった」
 

■大迫勇也
対シュトゥットガルト(2−1●)フル出場

『EXPRESS』
採点:「3.5」
寸評:「(日本代表戦の)長旅にも関わらず、序盤は非常に目立つ動きをしていた。立ち上がりに先制の好機が巡ってきたが、決めることができなかった」

『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:「4」
寸評:「5分に先制のビッグチャンスがあったが、(相手GK)ロン・ロベルト・ツィーラーにセーブされた」

サッカーキング

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