バカヨコ、ミランへのレンタル打ち切り? チェルシー復帰の可能性浮上

2018年10月16日(火)11時43分 サッカーキング

今夏にミランへ加入するも、適応に苦しんでいるバカヨコ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ミランへレンタル移籍で加入しているMFティエムエ・バカヨコが、所属元のチェルシーへ復帰する可能性が浮上しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の報道を引用しつつ、イギリスメディア『スカイスポーツ』が15日に伝えている。

 バカヨコは今年8月、ミランへのレンタル移籍加入が決定。移籍期間は1年間で、完全移籍へ移行する買い取りオプションも契約に盛り込まれている。『スカイスポーツ』によれば、買い取りオプション行使時には移籍金3556万ポンド(約50億3000万円)が発生するとのことだった。

 しかし、バカヨコは初挑戦のセリエAで苦戦。第8節終了時点で4試合に途中出場するにとどまり、プレータイムはわずか105分となっている。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の信頼を得られず、指揮官はバカヨコよりも経験のある選手を求めているとも報じられている。

 バカヨコは1994年生まれの24歳。レンヌの下部組織出身で、2013年夏にトップチームへ昇格した。翌2014年夏、モナコに加入。昨年夏に移籍金4000万ポンド(約56億6000万円)でチェルシーへ加入し、公式戦43試合に出場して3得点を記録した。

 今回の報道によると、バカヨコは来年1月の移籍市場でチェルシーに復帰する可能性があるという。ミランでの挑戦は不本意な形で終幕となるのか、挽回することができるのか。今後のパフォーマンスに注目だ。

サッカーキング

「レンタル」をもっと詳しく

「レンタル」のニュース

「レンタル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ