MotoGP:もてぎで4位入賞のイアンノーネ。「いいフィーリングを維持したままレースに挑める」

2017年10月19日(木)17時53分 AUTOSPORT web

 MotoGP第16戦オーストラリアGPの開幕前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。


■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング15位)
 前戦日本GPではスズキに移籍後、ベストリザルトとなる4位入賞を果たしたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)。アラゴンGP後のプライベートテストでのニューパーツ、セットアップへのトライが結果につながった。


 スズキGSX-RRは昨年のオーストラリアGPでビニャーレスが3位に入賞しており、マシンとの相性はいい。イアンノーネもフィリップアイランドでは2015年に3位に入賞した経験を持つ。昨年はケガにより欠場したため、2年ぶりのフィリップアイランドでのレースとなる。


「フィリップアイランドは好きなコース。もてぎはずっと雨だったから、ここでは3日間を通して天気がいいことを希望する。シーズン前のテストではいくつかの小さな問題はあったものの、ペースはよかった」


「日本GPでの結果は僕たちに新しい希望を与えてくれた。もてぎでのいいフィーリングを維持したまま、インターバルなくレースに挑めるのはいいことだ」


■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング18位)
 前線日本GPではチームメイトのイアンノーネに続き5位に入賞し、MotoGPベストリザルトを記録したアレックス・リンス(スズキ)。シーズン序盤の5戦をケガにより欠場が響き、ランキング18位に止まるが、第8戦オランダGPで復帰後は全戦で完走を果たすなど、MotoGPマシンへの習熟も高まっている。


 Moto3時代の2013年に優勝、2014年には3位、Moto2時代の2015年にはポールポジションから優勝を果たしたフィリップアイランドは、リンスが得意とするコース。


「フィリップアイランドは素晴らしいコースで、大好きなコースの一つだ。スズキにとってホームレースであるもてぎでいい結果を残して、モチベーションは高い。フィリップアイランドでは開幕前にテストも行なったし、そのときはMotoGPマシンでの経験はあまりなかったが、フィーリングはよかった」


「コースレイアウトはGSX-RRに合うと思うので、日本GPより天気がいいことを願っている。もう一度、素晴らしいレースウイークにできるだろう」


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