FIA-F2とFIA-F3のポイント配分が変更に。2レース制の2022年は1大会で最大39ポイント獲得

2021年10月22日(金)21時6分 AUTOSPORT web

 10月21日(木)、FIA-F2とFIA-F3は、2022年シーズンより適用されるポイント配分に関するスポーティングレギュレーションの変更を発表した。


 すでに発表されているように、レギュレーションの変更によって2022年は両選手権ともに1大会2レース制(土曜日がスプリントレース、日曜日がフィーチャーレース)となり、F2は14大会28レース、F3は9大会18レースが予定されている。


 グリッドの決定方法については、金曜日の予選結果がそのままフィーチャーレースのグリッドとなる。スプリントレースの場合は、F2は予選結果の上位10名、F3は上位12名にリバースグリッドが適用されたものが反映される。


 今回発表された変更点は、ポールポジションやファステストラップ、入賞で獲得できるポイント数だ。両選手権とも、ポールポジションを獲得したドライバーには2点が与えられる。またスプリントレース、フィーチャーレースともに、ファステストラップを記録したドライバーには1点が与えられるが、トップ10に入っていることが条件となる。


 スプリントレースのポイント配分に関しては、F2の場合は優勝〜8位までのドライバーにポイントが与えられ、配分は優勝:10点、2位:8点、3位:6点、4位:5点、5位:4点、6位:3点、7位:2点、8位:1点となる。


 F3は優勝〜10位までが入賞となり、優勝:10点、2位:9点、3位:8点、4位:7点、5位:6点、6位:5点、7位:4点、8位:3点、9位:2点、10位:1点という配分だ。


 なおF2、F3ともに日曜日のフィーチャーレースのポイントに変更はなく、F1と同じ配分(優勝:25点、2位:18点、3位:15点、4位:12点、5位:10点、6位:8点、7位:6点、8位:4点、9位:2点、10位:1点)のままとなる。

2021年FIA-F3第6戦オランダ レース1表彰式 左から2位ローガン・サージェント(チャロウズ・レーシング・システム)、優勝アーサー・ルクレール(プレマ・レーシング)、3位岩佐歩夢(ハイテックGP)


【チャンピオンシップポイント一覧】


・ポールポジション:2点
・ファステストラップ:1点(記録者が10位に入賞している場合のみ)
・スプリントレース:F2は優勝〜8位までに10〜1ポイント、F3は優勝〜10位までに10〜1ポイントを付与
・フィーチャーレース:優勝〜10位までのドライバーに25〜1ポイントを付与
・1大会で獲得できるポイント数は最大で39ポイント


■2022年FIA-F2 ポイント配分



























































順位スプリントレースフィーチャーレース
11025
2818
3615
4512
5410
638
726
814
902
1001


■2022年FIA-F3 ポイント配分



























































順位スプリントレースフィーチャーレース
11025
2918
3815
4712
5610
658
746
834
922
1011

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