リヴァプール、攻撃陣沈黙で今季3敗目…金星のフォレストは10戦ぶり勝利

2022年10月22日(土)22時22分 サッカーキング

フォレストとリヴァプールが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第13節が22日に行われ、ノッティンガム・フォレストとリヴァプールが対戦した。

 ケガ人続出で厳しい台所事情のリヴァプールは、19日のウェストハム戦からスタメンを5人変更。ジェームズ・ミルナー、ハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズらが先発に名を連ねた。試合はボールを握るリヴァプールに対し、粘り強く守りながらカウンターで一発を狙うフォレストという構図に。リヴァプールは押し込みながらもフォレストの守備を崩すことができず、試合はスコアレスで折り返す。

 試合の均衡が破れたのは55分、フォレストが先制に成功する。ハーフウェーライン付近でフリーキックを獲得し、モーガン・ギブス・ホワイトは右の大外に開いたスティーヴ・クックへロングボールを供給。クックが低くて速いクロスを送ると、ゴール前のタイウォ・アウォニイが合わせる。シュートはポストを叩いたが、アウォニイ自らこぼれ球に素早く反応して押し込んだ。

 攻めあぐねるリヴァプールは、85分に絶好機到来。左サイドの深い位置からアンドリュー・ロバートソンが浮き球のクロスを送ると、頭で合わせたのはトレント・アレクサンダー・アーノルド。ヘディングシュート−枠を捉えていたが、相手GKディーン・ヘンダーソンの好セーブに阻まれた。後半アディショナルタイムには左コーナーキックにフィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせたが、これもD・ヘンダーソンに防がれる。

 試合はこのまま終了し、古巣対戦のアウォニイの決勝点を守り切ったフォレストが、10試合ぶりの白星で今季2勝目を挙げた。リヴァプールは3試合ぶりの黒星で今季3敗目となった。

 フォレストは次節、30日にDF冨安健洋が所属するアーセナルと対戦する。リヴァプールは26日にチャンピオンズリーグでアヤックスと敵地で対戦し、29日のリーグ戦でホームにリーズを迎える。

【スコア】
ノッティンガム・フォレスト 1−0 リヴァプール

【得点者】
1−0 55分 タイウォ・アウォニイ(フォレスト)

【スターティングメンバー】
フォレスト(4−3−3)
D・ヘンダーソン;オーリエ、クック、マッケンナ、ウィリアムズ(73分 ロディ);フロイラー、クヤテ(80分 マンガラ)、イェーツ;ギブス・ホワイト、アウォニイ(64分 ウォーラル)、リンガード(64分 ジョンソン)

リヴァプール(4−4−2)
アリソン;ミルナー(62分 アレクサンダー・アーノルド)、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン;エリオット、ファビーニョ、ジョーンズ(62分 J・ヘンダーソン)、カルヴァーリョ;サラー、フィルミーノ(76分 オックスレイド・チェンバレン)

サッカーキング

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