プレミア唯一無敗のマンC、グアルディオラ監督は「いつかは負ける」

2017年10月23日(月)17時43分 サッカーキング

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグで唯一無敗になっていることについてコメントした。22日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 21日に行われたプレミアリーグ第9節で、マンチェスター・Uがハダースフィールドに敗れたことで、リーグ戦では唯一の無敗チームとなったマンチェスター・C。9試合で得点は32点、失点は4点と、攻守ともに素晴らしいパフォーマンスを披露している。このことから、2003−04シーズンにアーセナルが達成した無敗優勝も可能という声も挙がっている。しかし、グアルディオラ監督は、無敗でシーズンを終えることは難しいと考えているようだ。

 現在の状態についてグアルディオラ監督は「人々は、このような記録や統計について語ることを好んでいることを理解している。もちろん11連勝(すべての大会を通じて)をしていることは嬉しく思っている。でも、ただそれだけだよ」とまだ何も成し遂げていないとコメント。

 また、無敗記録については「無敗で終えるようなことは起こらない。なぜなら、我々は多くの大会に参戦していて、たくさん試合がある。そして、その要求はこれまで以上のものとなっている。だから、そのような記録に勝つというような話は、馬鹿げている」と2003−04シーズンとは試合数などが違い、比較するのは間違っていると語った。

 続けて「我々の調子が落ちる時はいずれ訪れると思う。その時に、どのような対処ができるのか、監督としての手腕が問われることになると思う」と調子が落ちた時の対処が大事だとコメントした。

 さらに、他競技を引き合いに出し「ゴールデンステイト・ウォリアーズでさえ、試合に負けることもある。誰もが試合に負けることがある。それが我々にも起こると思うよ」と昨年優勝を果たしたNBA(アメリカ・プロバスケットボール)の強豪チームでも無敗は難しいと語った。

 最後に「我々も試合に負けることはある。いつかは負けると思う。でも、満足から、リラックスしてしまうことはない。少なくとも私にはそのようなことは起こらない」と語った。

 マンチェスター・Cは次節、28日にアウェイでウェスト・ブロムウィッチと対戦する。

サッカーキング

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