5発大勝でCL初勝利…トッテナム指揮官「自信を取り戻す最初の一歩に」

2019年10月23日(水)9時50分 サッカーキング

CLツルヴェナ・ズヴェズダ戦で久々の快勝を収めたトッテナムの選手たち [写真]=Getty Images

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 22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節でツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦したトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、試合を振り返った。同日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えた。

 昨季のCLファイナリストであるトッテナムは、GS第2節を終えた時点で1分1敗/4得点9失点と苦しいスタートに。そんな中迎えたツルヴェナ・ズヴェズダ戦は、ソン・フンミンとハリー・ケインの両エースが2得点ずつ挙げるなど5−0で快勝。バイエルンが頭一つ抜けるグループBにおいて、2位争いを一歩リードすることに成功した。

 ポチェッティーノ監督は試合後、チームの現状も踏まえて試合について以下のようにコメント。物事を前向きに捉えていることを明かし、シーズン中盤に向けての意気込みを語った。

「どんなクラブでも、(低調なパフォーマンスが続くという)状況に陥ったら落ち着くことが重要だ。大げさに騒ぎ立ててはいけない。どんな時も笑顔かつポジティブでいることが重要だ。そして、(選手との契約など)ピッチ外の問題ではなくピッチ上のパフォーマンスに課題があると証明していくよ」

「自信を取り戻す必要があるのは今だけだ。一歩一歩進んで、再び堅実になる必要がある。(ツルヴェナ・ズヴェズダ戦は)その最初の一歩だった。現在、私たちはグループで優位に立っている。私たち次第だよ」

「(チーム全体の活力には)満足でも不満でもない。私は現実主義者だ。状況は私たちにとって大きな経験だと思っている。成長し、より成熟するのに最適な時期だよ。この手の状況は、将来より強くなるために間違いなく私たちの助けとなってくれる」

 トッテナムは27日に行われるプレミアリーグ第10節で、無敗で首位を走るリヴァプールと敵地で対戦する。リーグ戦でも3勝3分3敗の現在7位とスタートダッシュに失敗したスパーズ(チームの愛称)は、リヴァプール戦を上昇のきっかけとすることができるだろうか。

サッカーキング

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