FC大阪、J2ライセンス不交付を受け声明を発表…近藤社長「非常に悔しい気持ちでいっぱい」

2023年10月24日(火)19時48分 サッカーキング

FC大阪が声明を発表した [写真]=Getty Images

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 FC大阪は24日、2024年シーズンクラブライセンス判定でのJ2クラブライセンス不交付という結果を受けて、声明文を公式サイトで伝えた。

 同日に行われたJリーグ理事会にて、FC大阪は「J2クラブライセンス交付規則における競技基準S.02『アカデミーチーム(U-15チーム)』が未充足のため」、J2クラブライセンスの取得が認められず。そのため、今シーズンここまで明治安田生命J3リーグで5位につけているものの、J2へ昇格できなくなった。

 これを受け、同クラブの近藤祐輔代表取締役社長がコメントを発表。「クラブとして今季のJ2昇格を目指して挑戦しておりましたが、このような結果となり、今季の昇格を目指し全力で戦ってくれていた選手スタッフはじめ、ファン・サポーターの皆様には、大変申し訳なく思っており、非常に悔しい気持ちでいっぱいです」と伝え、「今回、Jリーグクラブライセンスの基準に対しての相違がありましたが、昨今、スタジアム要件の不確定要件が残されていても、暫定的特例処置でクラブライセンスが交付されているクラブが多くある中、アカデミーのライセンス基準に対して、リーグの指導のもと進めてきたのにも関わらず、今回の理事会での不交付となったことは、我々にとって納得のいくものではありません」と思いを吐露。

 ただ、「しかし今回のことを真摯に受け止め、FC大阪はここで立ち止まらずJ2クラブライセンスにおける課題を解決し、2024シーズンのJ2クラブライセンス取得、来季J2リーグで戦えるよう、諦めることなく挑戦し続けて参ります」と前向きな姿勢も示している。

サッカーキング

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