ベンフィカがユーヴェを“返り討ち”で決勝Tへ!…指揮官「素晴らしいフットボールを見せた」

2022年10月26日(水)11時49分 サッカーキング

ベンフィカを率いるシュミット監督 [写真]=Getty Images

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 ベンフィカを率いるロジャー・シュミット監督は、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント進出を決めたユヴェントス戦後、試合を振り返って心境を口にした。25日、欧州サッカー連盟(UEFA)が伝えている。

 今季のCLでは、ユヴェントスを敵地で倒すと、優勝候補パリ・サンジェルマン(PSG)との連戦をいずれもドローで終えて充実ぶりを示しているベンフィカ。25日には、ホームで敗戦したリベンジを狙うユヴェントスと再戦すると、攻撃陣が後半立ち上がりまでに4ゴールを決め、最終的には4−3での逃げ切りに成功した。後がなかったユヴェントスを本拠地で返り討ちにしたベンフィカは、PSGと同じく勝ち点を「11」に伸ばし、決勝トーナメント進出を決めることとなった。

 強豪ユヴェントスをまたしても撃破し、グループ首位通過も十分に狙える状況のなか、ベンフィカのシュミット監督はユヴェントス戦で選手たちが見せたパフォーマンスをこのように評価した。

「我々のプレーは、ボールを持っている時もそうでない時も、ファンタスティックだったと思うよ。簡単ではないユヴェントスという相手と対戦し、良いゴールを決めることができた。我々は自分たちのことを信じ、素晴らしいフットボールを見せたんだ。これがベンフィカだ。シュミットとは何も関係がない。選手たちのピッチでの振る舞いであり、プレーなんだ」

「こちらには非常に高いクオリティーと、そして非常に強いメンタル、チームスピリットがあった。それがなければ、このようなレベルで長い間プレーを続けることはできない。選手とファンがスタジアムで見せてくれたことに感謝しているよ。今日はベンフィカにとって素晴らしい日になった」

 また、この日2ゴールをあげるなど躍動したラファ・シルヴァについては、「彼は、ノっているときはトップクラスの選手だ。最高レベルでプレーするのに必要なすべてのものを持っているんだよ。3−1にしたゴールを見れば分かるようにね」と、充実のプレーを見せた29歳の実力を称賛した。

 ベンフィカは次節、11月2日にアウェイでマッカビ・ハイファと対戦する。

サッカーキング

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