DTMヤングドライバーテスト:ギュンターとマルチェッロがメルセデスをドライブ

2017年10月27日(金)19時16分 AUTOSPORT web

 メルセデスAMGは、10月24〜26日にラウジッツリンクで行われたDTMドイツツーリングカー選手権のヤングドライバーテストに、マキシミリアン・ギュンターとラファエル・マルチェッロが参加したと発表した。


 このDTMヤングドライバーテストは、若手ドライバーにDTM車両をドライブする機会を与えるもので、ラウジッツリンクで3日間行われたテストでメルセデスは、ザウバーやフェラーリでF1テストを行った経験をもつマルチェッロと、今季FIAヨーロピアンF3を戦ったギュンターのふたりに機会を与えた。


“リファレンスドライバー”役を務めたのはルーカス・アウアー。「ふたりともいい仕事をしたと思うよ。コンディションが変わりやすいので難しかったと思うけど、いいパフォーマンスを示したし、いくつか役立つ仕事もしてくれた」とアウアーは語る。


「それにしても、僕はこのヤングドライバーテストで走ったことをよく覚えているんだけど、その僕がもうリファレンスドライバーとはね!」


 テストではアウアーが1分17秒518というベストを記録するなか、ギュンターが2日間で290周近くをこなし、1分17秒935をマーク。マルチェッロは初日のみの参加で、61周をこなし1分17秒792というベストとなった。


「すごく楽しかったよ。いいリズムもつかめたし、ドライブは大丈夫だった。ウエットコンディションだったこともあって少しチャレンジングだったけど、ずっとドライブを楽しむことができた」とギュンター。


 また、過去にもDTMテストに参加した経験をもつマルチェッロは、「テストには満足しているよ。クルマは本当に良かったし、いろんなことを試してすべてうまくいった。このテストの機会をもらってハッピーだ」と語った。


 今回のDTMヤングドライバーテストには、アウディがジョナサン・アバーディーン、フェルディナンド・ハプスブルク、ニック・デ・ブリース、アレックス・パロウ、ドリス・バンスール、ヤン・エルラッハという6名のドライバーを起用したほか、BMWはジョエル・エリクソン、フィリップ・エングというふたりを起用している。

ギュンターがドライブしたメルセデスAMG C63 DTM


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