クロップ監督、初ゴールで勝利貢献の遠藤航を絶賛「本当に素晴らしかった」

2023年10月27日(金)10時24分 サッカーキング

クロップ監督が遠藤を絶賛した [写真]=Getty Images

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、加入後初ゴールを決めた日本代表MF遠藤航を絶賛した。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループE第3節が26日に行われ、リヴァプールはトゥールーズと対戦。9分にディオゴ・ジョッタが先制点を決めると、16分に同点に追いつかれたものの、30分にトレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスに遠藤が頭で合わせて勝ち越しゴールをマーク。その後、ダルウィン・ヌニェス、ライアン・フラーフェンベルフ、モハメド・サラーが追加点を挙げ、5−1で快勝した。

 試合後、クロップ監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「難しい場面もあったけど、ほとんどの時間では試合をコントロールできていた。いいゴールを決めて、誰もケガをすることがなかったし、完璧な夜だった」と試合を振り返ると、勝利に貢献した遠藤について次のように語った。

「彼はとても強かった。シュトゥットガルトでは信じられないようなゴールも決めていた。彼は本当にいい試合をした。パスでラインを突破させていた。彼にとっては素晴らしい次のステップになった」

 また、クロップ監督は試合後の会見でも遠藤について改めて言及。クラブ公式サイトによると、「個人的に好きなパフォーマンスはいっぱいあったが、ワタル・エンドウについて触れたいと思う」と取り上げながら、同選手への賛辞を送った。

「みんながそれを素晴らしいと思うかどうかはわからないが、今夜彼が送った前へのパスは驚くほど素晴らしかった。どれほどワンタッチでラインを破るパスを出していたか、その頻度は本当に常軌を逸していた。それに加えて見事なゴールも決めて、各選手を助けていた。本当に彼は素晴らしかった。彼を交代させていたら、同じようなハグをしていただろう」

 今夏のリヴァプール加入後、新天地への適応に苦しんでいることが指摘されていた遠藤は、トゥールーズ戦が公式戦3試合ぶりの出場で今季5試合目の先発出場となったが、勝利に大きく貢献して評価を上げることに成功した。

サッカーキング

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