ゴルフスイングの起き上がりを防ぐ!骨盤ローテーションについて解説

2022年10月29日(土)17時0分 ココカラネクスト

 トータルゴルフフィットネス トレーナーの杵渕です。

今回は骨盤ローテーションについて詳しく解説をさせて頂きたいと思います。

以前に起き上がりについて解説をさせていただいた際に骨盤のローテーションについても解説をして欲しいとたくさんのコメントをいただいたので、起き上がりの復習もしながら解説をさせて頂きます。

【関連記事】ゴルフスイングの勘違い〜起き上がりと体重移動〜

起き上がりについて

起き上がってしまう原因の一つとして、バックスイングからダウンスイングに移行する際に足で地面を一気に力強く踏むと身体が起き上がってしまう動きに繋がります。

これの改善策として骨盤を回旋しながら使うことが起き上がりの改善に繋がるとご説明させて頂きました。

今回はこの骨盤のローテーションについて解説をさせて頂きます。

起き上がりの内容をまだ確認していない方はこちらからご確認ください。

骨盤ローテーションについてはこちらで解説をしています。

骨盤ローテーションとは

骨盤ローテーションとは股関節を回旋させるという意味ですが、骨盤をイメージした方がわかりやすいと思います。

バックスイングを取った際に、床を押す(股関節を伸ばす)動きが早くに入りすぎてしまうと結果として起き上がりに繋がってしまいます。

早く押すのではなく回旋をさせる事がとても重要です。

まずは骨盤ローテーションの動きができるかのチェックを行います。

骨盤の動きはUの字で動かすことをイメーシしてください。

1.アドレス姿勢をとります
2.右と左に骨盤を動かします
3.左右に動かす際に少し沈む感じをイメージして動かします

この動きを理解していてもできない方はこの後ご紹介する改善エクササイズを実践してみてください。

改善エクササイズ

・改善エクササイズ1

1.踵とお尻を離して仰向けになります
2.少し足を開き、股関節から左右に足を捻ります
3.左右10回行います

★ポイント
・膝で動きをコントロールせず、股関節で動きをコントロールします

・改善エクササイズ2

1.足を揃えて立ち、手を肩の横まで開きます
2.骨盤を左右に捻ります
3.20往復行います

★ポイント
・上半身が動かないように意識します

・改善エクササイズ3

1.アドレス姿勢になります
2.手を肩の高さで広げます
3.骨盤を左右に捻ります
4.10往復行います

★ポイント
・上半身が動かないように意識します

まとめ

起き上がりを防ぐためには骨盤をローテーションさせることがとても重要になります。

骨盤ローテーションの仕方をマスターして起き上がりをしないゴルフボディ目指しましょう。

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。

『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

ゴルフ体験トレーニングはこちらから
https://www.tg-fitness.net/trial/

[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

杵渕 日菜子

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツレクリエーション専門学校卒業。
在学時は様々な競技の外部活動に参加し数多くの選手のサポートをすると共にストレッチ技術とコミュニケーション能力に磨きをかけてきた。180時間の実習を終えて、改めてゴルフの繊細さに魅了され、JGFO-GFT(日本ゴルフフィットネス協会認定ゴルフフィットネストレーナー)を取得。現在は「身体を楽しく鍛える」をモットーに一生涯ゴルフを楽しめる身体作りをサポートしている。

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