岡田阪神、優勝のカギは「センターラインの強化」 球界OBは中野拓夢の二塁コンバートを提案!その理由とは?

2022年10月30日(日)13時7分 ココカラネクスト

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 阪神は今季から矢野燿大元監督に代わり、岡田彰布新監督が就任することが発表された。2008年以来の阪神復帰となった岡田新監督は、就任記者会見で佐藤輝明と大山悠輔の再生を優勝のカギとして挙げ、矢野政権では複数のポジションを経験した2人の守備位置を固定する方針を示した。

 横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで来季の岡田阪神について「岡田さんは合理的で面白い。センターラインをしっかり固めていく野球をすると思う」とコメント。

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 佐藤と大山のポジションを固定することについては「いいんじゃない。色々なポジションをやらせるからミスが出るのであって、固定であればある程度は収まる。岡田さんは選手の負担をなくして、打つ方に専念してくれと思っているんじゃないかな」と、岡田新監督の方針に理解を示した。

 また、就任会見で佐藤と大山の2人には代走を送らないと話したことについては「それはやめといた方がいい。何が起きるかわからないし、そう言っておいて代えたら『ブレた』とかすぐ言われるから。そんなことは宣言しなくてもいい。岡田さんのリップサービスもあるんだろうけど」と語った。

 さらに、2年連続のリーグワーストとなる18失策を記録した中野拓夢の起用法については「中野はセカンドにしたほうが守備のミスは減ると思う。中野は距離感が遠すぎるから、送球のミスが多い。その距離が近くなったらミスが減るんじゃないかな。中野以上にショートの守備が上手い選手を獲ったりとか、作ったりすればいい」と話し、中野のコンバートを提案した。

 自慢の投手陣がいたものの、野手陣の守備が足を引っ張ってしまった去年の阪神。岡田新監督が思い描く「センターラインの強化」は実現するのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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