町田が11・9FC東京戦で国立今季ラスト開催「夢のままで終わらせてたまるか」逆転Vへ希望つなぐ一戦に
2024年10月30日(水)4時30分 スポーツニッポン
FC町田ゼルビアは11月9日、明治安田J1リーグ第36節のホームFC東京戦を国立競技場で開催する。今季は4試合を残し、首位の広島と勝ち点5差、2位の神戸と同4差の3位。次節11月3日のアウェー鳥栖戦から中5日で迎えるFC東京戦は、逆転での初昇格優勝へ重要な一戦となる。
試合前には町田の太田宏介アンバサダー(37)、FC東京の石川直宏コミュニティジェネレーター(43)による「OBトークショー」が開催される。かつてFC東京でチームメイトだった2人の軽快なトークが楽しめる。司会はホーム試合でアフターゲームショーなどに出演しているエイベックス・マネジメント所属の女優、福田愛依(23)が務める。
町田はこの一戦に向けたメッセージ動画を作成し、クラブ公式サイトに掲載している。ナレーションは熱心な町田サポーターとして知られる俳優の谷原章介(52)。今季J1初挑戦までのクラブの歴史を振り返り、主将DF昌子源(31)の言葉も引用しながら「夢を、“夢のまま”で、終わらせてたまるか」とのフレーズで、この一戦にかけるクラブの意気込みを示している。
同じ東京都にホームタウンを持つ近隣クラブ対決で、ヒートアップは必至だ。町田にとって、今季4試合を開催する国立でのラストマッチ。これまで3試合でクラブ最多入場者の更新を続けている国立で初勝利を挙げ、逆転Vへ望みをつなぐ。