ウィルシャー、アーセナル残留なるか…年内に去就決定と指揮官明かす

2017年11月2日(木)11時49分 サッカーキング

アーセナルとの契約が今季限りで満了を迎えるウィルシャー [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するイングランド代表MFジャック・ウィルシャーの去就について、アーセン・ヴェンゲル監督が言及。今シーズン限りで現行契約が満了を迎える同選手の今後は、年内に決定される見通しであると明かした。イギリス紙『デイリーメール』が11月1日に報じている。

 度重なる負傷に苦しめられてきたウィルシャーは昨シーズン、ボーンマスへレンタル移籍で加入。プレミアリーグで27試合に出場したが、今年4月15日の第33節トッテナム戦で負傷。以後の公式戦を欠場することとなり、今夏の移籍市場でアーセナルへ復帰した。

 アーセナルで再起を期すウィルシャーは今シーズン、プレミアリーグでは第11節終了時点で1試合の途中出場にとどまっている。ただ、カラバオ・カップやヨーロッパリーグでは計4試合で先発メンバーに名を連ね、復調の兆しを見せている。

 今回の報道によると、ヴェンゲル監督はウィルシャーの去就について「12月に決まるだろう。彼に対しては、それ(去就)について考えることなく、まずは6カ月を与えたいと思っていたんだ。最初は暗闇の中で準備をしていて、ハードワークをしているね」とコメント。アーセナル残留に向けた努力に言及したうえで、「彼と同じような選手を見つけることは難しいよ」とも語っており、能力を高く評価していることを明かした。

 負傷が苦しめられ続けているとはいえ、高い能力と才能に疑いの余地はない。現在25歳の“天才”は、アーセナルでの将来を勝ち取ることができるだろうか。

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