サラーがCL5戦連発! リヴァプールが5連勝…ナポリは今季公式戦初黒星も、首位通過決定

2022年11月2日(水)7時45分 サッカーキング

リヴァプールがCL5連勝で決勝Tへ [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ・グループA第6節が11月1日に行われ、リヴァプール(イングランド)とナポリ(イタリア)が対戦した。

 グループAでは既に決勝トーナメントに進出する2チームが決まっている。ここまで5戦全勝と絶好調のナポリ、第2節以降は4連勝と開幕戦の大敗を払拭したリヴァプールが勝ち抜ける結果となった。それでも、最終節では“首位決戦”が実現。リヴァプールはこの試合4点差以上で勝利すれば首位に浮上してグループを終えることができる。一方、ナポリは無傷の6連勝を飾れるかに注目が集まる一戦だ。

 リヴァプールは直近のプレミアリーグ第14節リーズ戦(●1−2)からスターティングメンバーを4名変更。イブライマ・コナテ、ジェイムズ・ミルナーらが先発に復帰した。一方、ナポリは29日に行われたセリエA第12節サッスオーロ戦(○4−0)からスタメン4名を入れ替え。マッテオ・ポリターノ、タンギ・エンドンベレらがスタメンに入り、好調のフヴィチャ・クヴァラツヘリアも先発に並んだ。

 試合は序盤からホームチームが勢い良くナポリゴールを脅かす。29分、サラーの落としからチアゴ・アルカンタラがミドルシュートを狙うも、GKアレックス・メレトの好セーブに阻まれる。直後の30分にはボックス右奥でルーズボールに反応したロベルト・フィルミーノがヒールで繋ぐと、最後はカーティス・ジョーンズが頭で狙ったが、これは枠を外れた。前半はスコアレスで終了する。

 後半に入るとナポリがセットプレーからゴールネットを揺らす。ペナルティエリア手前左寄りでフリーキックを獲得すると、クヴァラツヘリアのボールからレオ・エスティゴーアがヘディングシュートを沈める。ナポリが先制したかに思えたが、これはエスティゴーアのポジションがオフサイドだったため得点は認められず。60分にはヴィクター・オシムヘンのクロスボールからクヴァラツヘリアがボレーシュートを狙ったが、GKアリソンに阻まれた。

 スコアレスのまま終盤に突入すると、遂にホームチームが試合を動かした。左コーナーキックをダルウィン・ヌニェスが頭で合わせるも、このシュートはGKメレトに弾き出される。それでも、こぼれ球をサラーが押し込み、リヴァプールが先手を取った。サラーはこれでCL5試合連続ゴールとなっている。

 後半アディショナルタイムには再び左コーナーキックから最後はヌニェスが押し込み、リヴァプールが追加点。ヌニェスのCL3試合連続ゴールで試合は決定的なものとなり、このままタイムアップを迎えた。

 勝利したリヴァプールは最終的に5連勝でグループステージを終えることに。一方、ナポリは今季の公式戦初黒星となった。公式戦での連勝記録は「13」でストップしている。なお、第1節ではナポリがリヴァプールを4−1で下しており、直接対決の得失点差からナポリが首位、リヴァプールは2位でラウンド16に進むこととなった。

 今後のCLでは、11月7日の12:00(日本時間20:00)に決勝トーナメント・ラウンド16の組み合わせ抽選会が行われる。なお、ラウンド16・ファーストレグは2023年の2月14日、15日、21日、22日に開催される予定だ。

【スコア】
リヴァプール 2−0 ナポリ

【得点者】
1−0 85分 モハメド・サラー(リヴァプール)
2−0 90+8分 ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)

サッカーキング

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