FW補強画策のマンU、今季絶好調のチュポ・モティングに関心か…来夏にフリーで獲得へ?

2022年11月4日(金)14時52分 サッカーキング

バイエルンで活躍中のチュポ・モティング [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uがバイエルン所属のカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングに関心を寄せているようだ。3日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在33歳のチュポ・モティングは、シャルケ、ストーク、パリ・サンジェルマン(PSG)などでのプレーを経て、2020年10月にバイエルンに完全移籍で加入。スタメン出場の機会こそ限られていたものの、加入初年度となった2020−21シーズンは公式戦32試合出場9ゴール、翌21−22シーズンは公式戦26試合出場9ゴールと一定の成績を残してきた。今シーズンは負傷の影響で出遅れたものの、9月中旬以降は出場機会を増やし、ここまで公式戦13試合の出場で8ゴールを挙げている。

 そんなチュポ・モティングに対し、マンチェスター・Uが関心を寄せているようだ。フランス代表FWアントニー・マルシャルの稼働率が低く、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの今後の去就も不透明になっている同クラブは、現在FWの補強を本格的に検討している模様。カナダ代表FWジョナサン・デイヴィッド(リール/フランス)などへの関心が報じられる中、バイエルンで存在感を放っているチュポ・モティングも獲得候補としてリストアップされているようだ。

 報道によると、マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、チュポ・モティングの多彩な能力と経験値を賞賛しており、獲得を本格的に検討しているという。同選手とバイエルンとの現行契約は2023年6月末で満了を迎えるため、マンチェスター・U側は契約が切れた来夏のタイミングでのフリー獲得を希望しているようだ。

 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンはチュポ・モティングのここまでの活躍を高く評価しており、新契約の締結を本格的に検討しているという。チュポ・モティングをめぐるバイエルンとマンチェスター・U両クラブの今後の動向に注目だ。

サッカーキング

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