アトレティコがデポルティーボを土壇場で下す! 4試合ぶりの勝利

2017年11月5日(日)10時1分 サッカーキング

アトレティコ・マドリード対デポルティーボ [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第11節が11月4日に行われ、アトレティコ・マドリードとデポルティーボが対戦した。

 公式戦ここ8試合で1勝6分け1敗と勝利が少し遠いアトレティコ・マドリードが敵地に乗り込んだ一戦。アトレティコ・マドリードはアントワーヌ・グリーズマン、トーマス・パルティが先発出場。デポルティーボはアーセナルからレンタルで加入しているルーカス・ペレスらがスタメンに名を連ねた。

 前半は互いに攻め手を欠きスコアレスで折り返すと、アトレティコ・マドリードはハーフタイムでアンヘル・コレアを交代させニコラス・ガイタンを投入。すると46分、敵陣中央でサウール・ニゲスが起点となり連携プレーで崩すと最後はグリーズマンがシュート。これはGKに止められるがアトレティコ・マドリードが次第にリズムを掴む。

 50分、ガイタンがペナルティエリア左外でボールを受けると強烈シュート。しかし、これはデポルティーボGKコステル・パルティモンがきっちりセーブした。その後もアトレティコ・マドリードが攻勢に出るものの、デポルティーボの統率されたディフェンスをなかなか崩せないまま試合は終盤へ。1点が遠いアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は80分、グリーズマンを代えホセ・ヒメネスを投入。試合の最後の最後まで点を獲りに行く姿勢を見せた。

 スコアレスのまま試合はアディショナルタイムに突入。しかし、アトレティコ・マドリードがここで試合を動かす。90分、速攻からルーカス・エルナンデスがドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア手前中央で倒されFKを獲得。キッカーのガビがボールを横にずらすと、走り込んだトーマスが右足インサイドでゴール右隅へ。GKはほぼ反応できずボールは枠内右に突き刺さり、アトレティコ・マドリードが土壇場でゴールを決めた。

 残り時間わずかだった試合はそのまま0−1で終了し、アトレティコ・マドリードが4試合ぶりの勝利を手にした。

 次節、デポルティーボはアウェイでマラガと、アトレティコ・マドリードはホームでレアル・マドリードと対戦する。

【スコア】
デポルティーボ 0−1 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0−1 90分+2分 トーマス・パルティ(アトレティコ・マドリード)

サッカーキング

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