バイエルンが“欧州スーパーリーグ”参戦のためブンデス脱退? CEO「断固反論する」

2018年11月5日(月)4時49分 サッカーキング

バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO

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 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が“欧州スーパーリーグ”参戦に向けて、ブンデスリーガ脱退の可能性を調査させたと、ドイツ紙『シュピーゲル』が3日に報じた。同紙は内部情報を公開する暴露サイト『フットボールリークス』との共同作業で記事を発表している。

 バイエルンはすぐさま公式声明を発表し、ルンメニゲ氏の「(報道内容に対して)断固として反論する」という言葉を引用しながら、「クラブにはそのような計画を知らされていない」としている。

 欧州スーパーリーグ構想とは、ルンメニゲ氏が議長を務める欧州クラブ連盟(ECA)によるもので、UEFA(欧州サッカー連盟)主催のチャンピオンズリーグに対抗するアイディアとして計画されたリーグ戦。レアル・マドリード、バルセロナ、ユヴェントス、ミラン、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・U、マンチェスター・C、リヴァプール、パリ・サンジェルマン、そしてバイエルンの11クラブを中心とし、それにドルトムントやインテルなどのゲストクラブを招待して16チームによるトーナメント(グループリーグ、決勝トーナメント)を行うというもの。これが実現すれば、参加する各クラブに毎年5億ユーロ(約640億円)が配分されることになるという。

 同日のドイツ紙『ビルト』は、この記事を受けて「欧州スーパーリーグ構想」の開催日程を予想。「(実現するならば、)チャンピオンズリーグと並行して行われるのではないか。開催されるのは、早くとも2021年から」としている。

サッカーキング

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