重傷のアンドレ・ゴメス、手術は無事成功…エヴァートン「完全回復する見込み」

2019年11月5日(火)2時6分 サッカーキング

エヴァートンに所属するアンドレ・ゴメス [写真]=Getty Images

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 エヴァートンは4日、試合中に大ケガを負ったポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの手術が無事に完了したことを発表した。

 A・ゴメスは3日に行われたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦に先発出場したが、78分にFWソン・フンミンのタックルを受けると、その勢いのまま相手DFセルジュ・オーリエに衝突。右足首があらぬ方向に曲がり、近くの選手たちや観客たちは目を背けるほどの深刻なケガを負い、担架で運び出されていた。病院に直行した同選手は右足首の脱臼骨折と診断され、4日に手術を受けることが発表されていた。

 クラブは公式サイトを通じて、「アンドレ・ゴメスは右足首の脱臼骨折の手術を受けて、経過も極めて良好です」と報告。選手生命を脅かされるような大ケガだったが、「完全回復する見込みです」と宣言した。

 離脱期間は明かされていないが、「回復のために病院でしばらく過ごし、その後はUSMフィンチ・ファーム(練習場)でメディカルチームの指導のもとでリハビリをスタートさせます」と発表されている。

 そして「アンドレに代わって、クラブはサポートを示す圧倒的なメッセージをくれたエヴァートンのサポーターや、多くのフットボールファミリーに感謝します」と記した。

 現在26歳のA・ゴメスは2012年にベンフィカでトップチームデビューを果たすと、2015年にバレンシア、その翌年にはバルセロナへと順当にステップアップを遂げた。しかし、バルセロナでは安定した出場機会の確保に苦しみ、昨シーズンはエヴァートンに期限付き移籍すると、リーグ戦27試合に出場し、今夏完全移籍を果たした。今シーズンはここまでリーグ戦8試合に出場していた。

サッカーキング

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