チェルシー、10年ぶりに公式戦5戦連続無失点を記録…指揮官は満足感示す

2020年11月5日(木)11時13分 サッカーキング

公式戦5試合連続でクリーンシートを達成したチェルシー [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、公式戦5試合連続でクリーンシート(無失点)を達成したことに満足感を示した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が4日に行われ、チェルシーはホームでレンヌと対戦した。10分にティモ・ヴェルナーがPKを沈め先制すると、41分にもPKからヴェルナーが追加点を記録。さらに、レンヌDFが1人退場したことで数的有利に立つと、50分にタミー・アブラハムが追加点を決め、3−0で勝利を収めた。

 この結果、チェルシーは10月20日のCLグループステージ第1節セビージャ戦から公式戦5試合連続でクリーンシートを達成した(3勝2分け)。データサイト『OPTA』によると、チェルシーが公式戦5試合連続クリーンシートを達成したのは、2010年10月以来初。さらに、CLで3試合連続クリーンシートを達成したのも、2009−10シーズン以来の記録となった。

 試合後ランパード監督は、「今夜は楽しむことができた。これは我々の進んでいる道を示している。あらゆる側面で正しいことができた。うまく試合に入ることができて、先制もできた」と振り返りつつ、約10年ぶりに公式戦5試合連続でクリーンシートを達成したことにも満足感を示した。

「私は満足している。なぜならこれは仕事、チーム、そして選手たちの自信がもたらしたものだからだ。我々は集団として動いていて、その中で個人でも素晴らしい働きをしていることはとても良いことだ。このようなスタッツは素晴らしいが、全試合で達成できるものではない。だからこそ、このように試合が終わったことを嬉しく思っている」

 また、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことでレンヌ戦を欠場したドイツ代表MFカイ・ハフェルツの状態についてランパード監督は次のように説明した。

「彼は月曜に受けたUEFAの検査で反応があり、昨日の再検査でそれがわかった。ありがたいことに他のみんなは陰性だった。カイは自宅で隔離している。ただプレーしたがっていたから失望しているようだった。昨日は軽度の症状があり、今日は少し悪化したようだ。それでも大丈夫だと思う」

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