ペップがB・シルヴァを絶賛「メッシのよう」…1ゴール4アシストのドクにも賛辞

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、大勝に貢献したポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァと、ベルギー代表FWジェレミー・ドクを絶賛した。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　プレミアリーグ第11節が4日に行われ、マンチェスター・シティはボーンマスと対戦。30分にドクのゴールで先制に成功すると、その後はゴールラッシュ。B・シルヴァが2得点、マヌエル・アカンジとフィル・フォーデン、ネイサン・アケにもゴールが生まれるなど、6−1で大勝した。

　ドクのアシストからこの試合の2得点目を挙げたB・シルヴァは、83分にもドクのスルーパスから抜け出し、ボックス内でDFを交わした後に最後はGKを越える柔らかいループシュートを決めてチーム5点目をマークした。

　この活躍を受け、試合後にB・シルヴァはプレミアリーグやヨーロッパで最高の選手の一人かと聞かれたグアルディオラ監督はイギリスメディア『BBC』で、「世界でだよ。私は何度も言ってきた」と改めて同選手が重要な選手であることを強調した。

「彼はショートコーナーからもいいシュートを放ち、その後に点を決めた。2点目のチップシュートは（リオネル・）メッシのようだったね。あの瞬間、メッシが何度もそれをやっていたことを思い出したよ。もしかしたら、それは彼にとって誉めすぎなのかもしれないけど、彼はそれに値していたよ」

　また、この試合1ゴール4アシストを記録して勝利に大きく貢献したドク。データサイト『OPTA』によると、21歳161日で4アシストを記録したことと、5得点に関与したことはいずれもプレミアリーグの最年少記録になったという。

　グアルディオラ監督は『スカイスポーツ』でドクについても言及。「私たちは一対一のことについては知っていた。私が最も驚いたところは彼のドリブルがいかに賢いかということだった。彼の余分なパスの判断は、すべてを理解していると感じた。彼は本当に試合をよく理解しているよ」と賛辞を送った。