S・ラモス、無得点のベンゼマとC・ロナを擁護「違いを生み出す」

2017年11月6日(月)12時28分 サッカーキング

ラス・パルマス戦を無失点に抑えたS・ラモス [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、チームメイトのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとフランス代表FWカリム・ベンゼマを擁護した。5日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 同日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節で、レアル・マドリードはラス・パルマスをホームに迎えて3−0と完封勝利を収めた。ただ、2トップで先発出場を果たしたC・ロナウドとベンゼマは無得点。今シーズンのリーグ戦では共に1ゴールしか奪えておらず、一部のファンやメディアから批判が集まっている。

 しかし試合後、S・ラモスは「2人のゴールはいずれ生まれるだろう」と語り、両選手への信頼を強調。続けて「クリスティアーノはゴールを決められないと、不機嫌なまま帰宅するんだ。でも、彼らはシーズンを通して違いを生み出してくれる。大事なのはチームが勝つことだ。ゴールはすぐに決まるよ」と語り、ゴールを量産できていない現状にも全く不安を抱いていないとした。

 また、ジネディーヌ・ジダン監督も試合直後のフラッシュインタビューで、「カリムとクリスティアーノに関しては、忍耐が必要だ。彼らは結果を残そうと努力してくれている。今日、イスコが奪った3点目はクリスティアーノのクロスから生まれた。ゴールがなかなか奪えないという状況も今後変わってくるだろう」とコメントし、周囲に落ち着きを求めた。

 次節、レアル・マドリードは18日に同勝ち点で並ぶ4位アトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を戦う。インターナショナルマッチウィークを挟んで迎えるアウェイゲームだが、C・ロナウドとベンゼマは共に代表招集外となり、万全の状態で試合に臨むことができる。果たして、大一番で違いを生み出すことはできるのか、2人のプレーに改めて注目が集まりそうだ。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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