海星が3得点快勝！　四日市工業に勝利し4年ぶり2度目の全国行き決定

　第99回全国高校サッカー選手権大会三重県予選決勝戦が7日に実施され、海星が四日市工業を3−0で下し、4年ぶり2度目の全国大会出場を決めた。

　海星は2回戦の志摩戦を7−0で、3回戦の伊勢工業戦も7−0で制し、準々決勝では名門の四日市中央工業をPK戦の末に下した。準決勝では津工業に2−1で競り勝ち、決勝に登り詰めた。一方、四日市工業は2回戦の上野戦を2−0で、3回戦の暁戦を5−0で、準々決勝の松阪工業戦を2−1で勝利。準決勝では三重相手にPK戦の末下し、決勝戦の舞台へ辿り着いていた。

　試合は26分、海星の中村藤也が強烈なシュートを突き刺して先制点を挙げると、後半にも朴誠樹と中村が追加点。四日市工業の攻撃に対しても集中した守りを見せてゴールを許さず、3−0で勝利した。