直近2カ月ゴールなし…バルサFWハフィーニャ、更なる適応を誓う「状況は少し複雑だが…」

2022年11月7日(月)16時19分 サッカーキング

今夏にバルセロナに加入したハフィーニャ [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャが、今後のさらなる活躍に向けた意気込みを語った。7日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 今夏に総額6500万ユーロ(当時レートで約90億円)とも報じられた移籍金でバルセロナへと加入したハフィーニャ。主に右ウイング(WG)を主戦場に今シーズンはここまでラ・リーガで12試合、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場している。卓越したテクニックと高いキック精度を武器に印象的なプレーを見せている同選手だが、自身のここまでのゴール数は「1」にとどまっている。

 最後にゴールを決めたのは9月3日に行われたラ・リーガ第4節セビージャ戦。実に2カ月以上もゴールから遠ざかっている状況だ。なかなか得点が奪えていない現状についてハフィーニャは「得点できていないことは少し心に響いているよ」とコメントしつつ、今後の活躍への意気込みを次のように示した。

「バルセロナへの適応は決して簡単なものではなく、複雑なものだったよ。僕はストライカーだし、得点を取るのが好きなんだ。だからこそ、今シーズンの公式戦で1得点しかできていないことは、ちょっと悔しいよ。でも、僕は今も適応している最中だ。今の状況は少し複雑だけど、チームメイトは僕のことを助けてくれるし、僕自身も可能な限り早く適応できるように努力しているよ」
 
 また、同選手はシャビ・エルナンデス監督のもとでのプレーについても言及。「とても良い感じだ。フットボール選手としてとても参考になるし、今の彼は自分のスタイルや考えをチームに適用し、変化を起こそうとしている。チームは常に勝利のためにプレーしているし、全てのタイトルを目指して戦っていくつもりだよ」と充実感を口にしている。

 右WGのポジションを争うフランス代表FWウスマン・デンベレがここまで5ゴールを記録しているだけに、ハフィーニャとしても目に見える結果が欲しいところだろう。更なる適応を誓った同選手の今後の活躍に注目だ。

サッカーキング

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