マンC&ライプツィヒが決勝Tへ! ミラン初勝利で“死の組”は混戦に…バルサは初黒星/CL第4節
2023年11月8日(水)8時46分 サッカーキング
チャンピオンズリーグ(CL)・グループEからHの第4節が現地時間7日に各地で開催された。
前節グループEの首位に浮上したフェイエノールト(オランダ)は敵地でラツィオ(イタリア)と対戦。試合の均衡が破れたのは45+1分、フェリペ・アンデルソンの浮き玉スルーパスに抜け出したチーロ・インモービレが相手GKを抜き去り、そのままネットを揺らしてラツィオが先制に成功する。その後はフェイエノールトが試合の主導権を握り、シュート数やボール支配率で上回るも最後まで追いつくことができず。試合は1−0で終了し、ラツィオが勝ち点を「7」に伸ばした。なお、スタメンに名を連ねたラツィオの鎌田大地は53分までプレー。フェイエノールトの上田綺世は81分からピッチに立っている。
同じグループEのもう1試合は、アトレティコ・マドリード(スペイン)とセルティック(スコットランド)が激突。6分にアントワーヌ・グリーズマンのミドルシュートで先制を許したセルティックは、23分に前田大然が危険なタックルで一発退場に。その後は数的優位となったアトレティコ・マドリードが怒涛のゴールラッシュを演じ、アルバロ・モラタやサムエウ・リーノ、サウール・ニゲスらが次々とネットを揺らし6−0で快勝。勝ち点を「8」に伸ばしたアトレティコ・マドリードが首位に浮上した一方、セルティックは未勝利が続いている。なお、前田とともにスタメン入りした古橋亨梧は61分までプレー。岩田智輝は71分から途中出場した。
“死の組”とも形容されるグループFでは、首位のパリ・サンジェルマン(PSG/フランス)と未だ未勝利のミラン(イタリア)が対戦した。9分にCKからミラン・シュクリニアルのヘッドで先制を許したミランだったが、直後の12分にラファエル・レオンがオーバーヘッドでネットを揺らし同点に。51分には左からのクロスにオリヴィエ・ジルーが豪快なヘディングで合わせて逆転に成功した。試合は2−1で終了し、ミランが待望の初白星を手にしている。
もう一方の試合では、2位のドルトムントがニクラス・フュルクルクとユリアン・ブラントのゴールでニューカッスルに2−0で勝利。勝ち点を「7」に伸ばすとともに、2敗目を喫したPSGを抜き去りグループ首位に浮上した。ニューカッスルは勝ち点でミランを下回り、最下位に転落している。
グループGでは連覇を目指す“王者”マンチェスター・シティ(イングランド)がアーリング・ハーランドの2ゴールとフィル・フォーデンの得点で、退場者を出したヤングボーイズ(スイス)に3−0で快勝。無傷の4連勝を飾り、11シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めている。また、もう1試合はライプツィヒ(ドイツ)がレッドスター(セルビア)に2−1で競り勝ち、こちらもグループステージ突破を確定させた。
グループHで3連勝中のバルセロナ(スペイン)はドイツのハンブルクでシャフタール(ウクライナ)と対戦。40分に見事なサイド攻撃からダニョロ・シカンのヘディングで先制を許すと、その後はなかなか決定機を作り出せず0−1で敗戦。引き分け以上で決勝トーナメント進出が確定する状況だったものの、今大会初黒星を喫している。同じグループHのポルト(ポルトガル)はロイヤル・アントワープ(ベルギー)に2−0で完勝。3勝目を手にしてバルセロナと勝ち点「9」で並んだ。
今節の試合結果、順位表、次節の対戦カードは下記の通り。グループEからHの次節は28日に開催される。
◼︎第4節結果/順位表
▼グループE
ラツィオ(イタリア) 1−0 フェイエノールト(オランダ)
アトレティコ・マドリード(スペイン) 6−0 セルティック(スコットランド)
1位 アトレティコ・マドリード(勝ち点8)
2位 ラツィオ(勝ち点7)
3位 フェイエノールト(勝ち点6)
4位 セルティック(勝ち点1)
▼グループF
ドルトムント(ドイツ) 2−0 ニューカッスル(イングランド)
ミラン(イタリア) 2−1 パリ・サンジェルマン(PSG)
1位 ドルトムント(勝ち点7)
2位 パリ・サンジェルマン(勝ち点6)
3位 ミラン(勝ち点5)
4位 ニューカッスル(勝ち点4)
▼グループG
マンチェスター・シティ(イングランド) 3−0 ヤングボーイズ(スイス)
レッドスター(セルビア) 1−2 ライプツィヒ(ドイツ)
1位 マンチェスター・シティ(勝ち点12)
2位 ライプツィヒ(勝ち点9)
3位 レッドスター(勝ち点1)
4位 ヤングボーイズ(勝ち点1)
▼グループH
シャフタール(ウクライナ) 1−0 バルセロナ(スペイン)
ポルト(ポルトガル) 2−0 ロイヤル・アントワープ(ベルギー)
1位 バルセロナ(勝ち点9)
2位 ポルト(勝ち点9)
3位 シャフタール(勝ち点6)
4位 ロイヤル・アントワープ(勝ち点0)
◼︎次節の対戦カード
▼グループE
ラツィオ vs セルティック
フェイエノールト vs アトレティコ・マドリード
▼グループF
ミラン vs ドルトムント
パリ・サンジェルマン vs ニューカッスル
▼グループG
ヤングボーイズ vs レッドスター
マンチェスター・シティ vs ライプツィヒ
▼グループH
シャフタール vs ロイヤル・アントワープ
バルセロナ vs ポルト
前節グループEの首位に浮上したフェイエノールト(オランダ)は敵地でラツィオ(イタリア)と対戦。試合の均衡が破れたのは45+1分、フェリペ・アンデルソンの浮き玉スルーパスに抜け出したチーロ・インモービレが相手GKを抜き去り、そのままネットを揺らしてラツィオが先制に成功する。その後はフェイエノールトが試合の主導権を握り、シュート数やボール支配率で上回るも最後まで追いつくことができず。試合は1−0で終了し、ラツィオが勝ち点を「7」に伸ばした。なお、スタメンに名を連ねたラツィオの鎌田大地は53分までプレー。フェイエノールトの上田綺世は81分からピッチに立っている。
同じグループEのもう1試合は、アトレティコ・マドリード(スペイン)とセルティック(スコットランド)が激突。6分にアントワーヌ・グリーズマンのミドルシュートで先制を許したセルティックは、23分に前田大然が危険なタックルで一発退場に。その後は数的優位となったアトレティコ・マドリードが怒涛のゴールラッシュを演じ、アルバロ・モラタやサムエウ・リーノ、サウール・ニゲスらが次々とネットを揺らし6−0で快勝。勝ち点を「8」に伸ばしたアトレティコ・マドリードが首位に浮上した一方、セルティックは未勝利が続いている。なお、前田とともにスタメン入りした古橋亨梧は61分までプレー。岩田智輝は71分から途中出場した。
“死の組”とも形容されるグループFでは、首位のパリ・サンジェルマン(PSG/フランス)と未だ未勝利のミラン(イタリア)が対戦した。9分にCKからミラン・シュクリニアルのヘッドで先制を許したミランだったが、直後の12分にラファエル・レオンがオーバーヘッドでネットを揺らし同点に。51分には左からのクロスにオリヴィエ・ジルーが豪快なヘディングで合わせて逆転に成功した。試合は2−1で終了し、ミランが待望の初白星を手にしている。
もう一方の試合では、2位のドルトムントがニクラス・フュルクルクとユリアン・ブラントのゴールでニューカッスルに2−0で勝利。勝ち点を「7」に伸ばすとともに、2敗目を喫したPSGを抜き去りグループ首位に浮上した。ニューカッスルは勝ち点でミランを下回り、最下位に転落している。
グループGでは連覇を目指す“王者”マンチェスター・シティ(イングランド)がアーリング・ハーランドの2ゴールとフィル・フォーデンの得点で、退場者を出したヤングボーイズ(スイス)に3−0で快勝。無傷の4連勝を飾り、11シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めている。また、もう1試合はライプツィヒ(ドイツ)がレッドスター(セルビア)に2−1で競り勝ち、こちらもグループステージ突破を確定させた。
グループHで3連勝中のバルセロナ(スペイン)はドイツのハンブルクでシャフタール(ウクライナ)と対戦。40分に見事なサイド攻撃からダニョロ・シカンのヘディングで先制を許すと、その後はなかなか決定機を作り出せず0−1で敗戦。引き分け以上で決勝トーナメント進出が確定する状況だったものの、今大会初黒星を喫している。同じグループHのポルト(ポルトガル)はロイヤル・アントワープ(ベルギー)に2−0で完勝。3勝目を手にしてバルセロナと勝ち点「9」で並んだ。
今節の試合結果、順位表、次節の対戦カードは下記の通り。グループEからHの次節は28日に開催される。
◼︎第4節結果/順位表
▼グループE
ラツィオ(イタリア) 1−0 フェイエノールト(オランダ)
アトレティコ・マドリード(スペイン) 6−0 セルティック(スコットランド)
1位 アトレティコ・マドリード(勝ち点8)
2位 ラツィオ(勝ち点7)
3位 フェイエノールト(勝ち点6)
4位 セルティック(勝ち点1)
▼グループF
ドルトムント(ドイツ) 2−0 ニューカッスル(イングランド)
ミラン(イタリア) 2−1 パリ・サンジェルマン(PSG)
1位 ドルトムント(勝ち点7)
2位 パリ・サンジェルマン(勝ち点6)
3位 ミラン(勝ち点5)
4位 ニューカッスル(勝ち点4)
▼グループG
マンチェスター・シティ(イングランド) 3−0 ヤングボーイズ(スイス)
レッドスター(セルビア) 1−2 ライプツィヒ(ドイツ)
1位 マンチェスター・シティ(勝ち点12)
2位 ライプツィヒ(勝ち点9)
3位 レッドスター(勝ち点1)
4位 ヤングボーイズ(勝ち点1)
▼グループH
シャフタール(ウクライナ) 1−0 バルセロナ(スペイン)
ポルト(ポルトガル) 2−0 ロイヤル・アントワープ(ベルギー)
1位 バルセロナ(勝ち点9)
2位 ポルト(勝ち点9)
3位 シャフタール(勝ち点6)
4位 ロイヤル・アントワープ(勝ち点0)
◼︎次節の対戦カード
▼グループE
ラツィオ vs セルティック
フェイエノールト vs アトレティコ・マドリード
▼グループF
ミラン vs ドルトムント
パリ・サンジェルマン vs ニューカッスル
▼グループG
ヤングボーイズ vs レッドスター
マンチェスター・シティ vs ライプツィヒ
▼グループH
シャフタール vs ロイヤル・アントワープ
バルセロナ vs ポルト