F1ブラジルGP全20人のタイヤ選択:トップ6人が2種類の戦略に分かれる

2017年11月9日(木)7時1分 AUTOSPORT web

 F1第19戦ブラジルGPにおける全10チーム20人のタイヤ選択が発表された。


 F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、昨年よりも一段ソフト寄りのホワイト・ミディアム、イエロー・ソフト、レッド・スーパーソフトの3種類をブラジルに持ち込む。


 決勝用にキープしておかなければならないのはミディアムとソフト1セットずつ、予選Q3用に維持する義務があるのはスーパーソフト1セットとなっており、残りの10セットは各ドライバーが自由に選択できる。


 全20人がミディアムタイヤを1セットのみしか選ばなかった。トップ3チームのなかで、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、レッドブルのダニエル・リカルドが、ミディアム1セット、ソフト4セット、スーパーソフト8セットを選んだ。レッドブルのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルキミ・ライコネンはミディアム1セット、ソフト3セット、スーパーソフト9セットというチョイスを行った。


 マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの選択は、フェラーリ勢と同様のミディアム1セット、ソフト3セット、スーパーソフト9セットだった。


 今回最もソフト寄りのセレクトは、ミディアム1セット、ソフト2セット、スーパーソフト10セットで、ウイリアムズのフェリペ・マッサとランス・ストロール、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.がこれを選んだ。


 ブラジルGPは11月10〜12日に開催される。

2017年F1ブラジルGP 全ドライバーのタイヤ選択

     


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