レアルが打ち合い制す! ソラーリ新政権、セルタ下し公式戦4戦全勝

2018年11月12日(月)7時47分 サッカーキング

今季絶好調のベンゼマ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 リーガ・エスパニョーラ第12節が11日に行われ、レアル・マドリーは敵地でセルタに4−2で快勝した。

 ソラーリ監督が暫定で指揮を執るようになってから3試合全勝中の6位レアル・マドリードは、この日もギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマを起用。いつもの4−3−3を採用し、13位セルタとのアウェイ戦に挑んだ。

 試合がはじまるとアクシデントが発生。19分、カゼミーロが負傷で交代を求め、ダニ・セバージョスがピッチへ投入された。

 そして24分、ベンゼマが絶妙な抜け出しとファーストタッチからゴラッソ。レアル・マドリードに先制点をもたらした。同選手は今季公式戦10点目、ここ6試合では5得点と好調ぶりを見せている。

 45分、先制したレアル・マドリーにまたもアクシデント。セルヒオ・レギロンが負傷し、代わりにハビ・サンチェスがセンターバックに入り、同ポジションでプレーしていたナチョ・フェルナンデスが左サイドバックを急遽務めた。

 1点リードで折り返したレアル・マドリードは56分、オウンゴールで追加点奪取に成功したが、5分後にはソラーリ体制4試合目にして初の失点。2−1で試合終盤にもつれ込むと、70分にナチョが負傷し、交代3枠すべてをアクシデントで使い切ることになった。

 83分、レアル・マドリードがPKを獲得すると、キッカーのセルヒオ・ラモスがチャンピオンズリーグ(CL)同様にパネンカ(チップキック)で決め、3−1に。91分にはセバージョスが強烈なシュートでチーム4得点目をマークした。

 94分にレアル・マドリードは失点を許したが、2点差で試合終了のホイッスル。リーガ・エスパニョーラ連勝を果たし、ベティス戦を落とした首位バルセロナとの勝ち点差を「4」に縮めている。

【スコア】
セルタ 2−4 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 23分 ベンゼマ(レアル・マドリード)
0−2 56分 カブラル(OG)(レアル・マドリード)
1−2 61分 マージョ(セルタ)
1−3 83分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
1−4 90+1分 セバージョス(レアル・マドリード)
2−4 90+4分 メンデス(セルタ)

【スターティングメンバー】
レアル・マドリード(4−3−3)
クルトワ;オドリオソラ、ナチョ(71分 アセンシオ)、S・ラモス、レギロン(45+1分 J・サンチェス);カゼミーロ(19分 ダニ・セバージョス)、クロース、モドリッチ;L・バスケス、ベイル、ベンゼマ

サッカーキング

「レアル」をもっと詳しく

「レアル」のニュース

「レアル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ