【トライアウト】鈴木康平が最速151キロ「体が壊れるまでやりたい」巨人から戦力外、NPB通算112登板
2024年11月14日(木)15時4分 スポーツ報知
◆プロ野球12球団合同トライアウト(14日・ZOZO)
巨人から戦力外通告を受けた鈴木康平投手が、プロ野球12球団合同トライアウトに参加した。シート打撃では今季まで巨人で同僚だった加藤と中日・三好と対戦。加藤にはフルカウントから四球を許したが、三好は今季後半で自信を深めていた縦に割れるカーブで三ゴロに封じた。最速は151キロをマークし、スタンドから熱視線を送る各球団のスカウトへ力強い投球を披露した。
加藤への四球は「ちょっと悔いが残る」としつつ、「終盤でやってきたカーブが今はすごい自信になっている。やりたいことはできたかなと思うし、投げたいボールは投げられたので良かった」と振り返った。今後は現役続行を目指して他球団からのオファーを待つ。「体もバリバリ元気。あとはもう自分なりにちょっと練習もしつつ、声がかけるのを待ってという感じ。NPBかは分からないですけど、体が壊れるまでやりたいなと思います」と語った。
右腕は23年5月に広岡とのトレードでオリックスから加入。昨季はリリーフとして33登板したが、今季は1軍登板がなかった。