全日本ロード2022年暫定カレンダー更新。筑波はJ-GP3とJP250のみ、MFJ-GP鈴鹿のJSB1000は3レース制に

2021年11月15日(月)18時6分 AUTOSPORT web

 11月15日、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、2022年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーを更新したと発表した。9月の発表時時点から開催クラスの変更が生じている。


 2022年の全日本ロードの開催ラウンドは全8戦。2021年は全7戦が行われたため、1戦増加する。


 開催地は国内の主要サーキットであり、開幕戦は来季もツインリンクもてぎで全クラス開催。第2戦鈴鹿と第3戦オートポリスはスーパーフォーミュラと併催の2&4レースで二輪はJSB1000クラスのみ行われる。


 第4戦SUGOは再び全クラスの開催となり、ST600が2レース制、ここまでの4戦でJSB1000クラスは2レース制となる。そして、第5戦筑波は例年ではJSB1000を除く3クラスが開催されたが、来季はST1000とST600も除かれ、J-GP3クラスと併催のJP250のみとなった。


 7月から8月末のサマーブレイク後は第6戦オートポリスで全クラス開催され、ST1000が2レース制。第7戦岡山は全クラス1レース制だ。そしてMFJ-GPとして行われる第8戦鈴鹿は最終戦となり、JSB1000は史上初の3レース制となる。


 2021年も第5戦鈴鹿で、当初JSB1000は3レース制が予定されたが、後に2レース制に戻った。また、併催されているMFJカップ JP250 選手権は、第2戦と第3戦の2&4レース以外の全6戦が開催される。


 これにより、JSB1000は全7戦13レース、ST1000とST600は全5戦6レース、J-GP3クラスとMFJカップJP250選手権は、全6戦6レースが予定されている。


 また、筑波戦にST1000とST600が除外された理由は、「パドックの使用方法など、現在の全日本ロードレース選手権シリーズを開催するための施設としての十分な満足を提供できないという判断から」だと筑波サーキットが明かしている。


 発表された2022年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーは以下の通り。


■2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(11月15日時点)


























































Round開催地日程開催クラス
第1戦ツインリンクもてぎ/栃木4月2〜3日全クラス(JSB1000は2レース)
第2戦(2&4)鈴鹿サーキット/三重4月23〜24日JSB1000のみ(2レース)
第3戦(2&4)オートポリス/大分5月21〜22日JSB1000のみ(2レース)
第4戦スポーツランドSUGO/宮城6月4〜5日全クラス(JSB1000、ST600は2レース)
第5戦筑波サーキット/茨城6月26日J-GP3
第6戦オートポリス/大分8月27〜28日全クラス(ST1000は2レース)
第7戦岡山国際サーキット/岡山9月17〜18日全クラス
第8戦(MFJ GP)鈴鹿サーキット/三重11月5〜6日全クラス(JSB1000は3レース)


※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3

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