「ジャッジすら比較にならない」米人気司会が大谷翔平の“異能な娯楽性”を絶賛「向こう10年は何十億と稼げる」

2023年11月16日(木)11時42分 ココカラネクスト

連日のように去就が話題となっている大谷。彼が持つ娯楽性に米人気司会も脱帽する。(C)Getty Images

 いまや、野球界ではファンも、メディアも、話題にしない日はない。今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平の去就である。

 現地時間11月14日には、エンゼルスからのクオリファイングオファー(QO)を受けなかったと発表。複数球団による争奪戦が展開されている彼の動向はますます大きな注目を集めている。

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 まさに「猫も杓子も大谷」である。この稀代の天才が生み出す娯楽性は、米メディアでも大きく評価されている。現地時間11月15日には、米メディア『Jomboy Media』の人気ポッドキャスト番組「Talkin’ Baseball」のホストであるジェイク・ストリアーレ氏が「ビジネスとしても、ショウヘイ・オオタニは前代未聞だ」と絶賛している。

 日頃からありとあらゆる野球情報を発信し続けているストリアーレ氏。ゆえに球界の流行には敏感なわけだが、「オオタニは他の選手とは違う」という。

「ショウヘイ・オオタニという男には、他の選手と違って常にビジネスが付いて回る。これは『ニューヨーク』『ホームラン記録』『高身長』という三拍子の肩書が揃ったジャッジすら比較にならないものなんだ」

 22年シーズンにアメリカン・リーグ記録となる年間62本塁打を放ち、リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジと比べ、大谷のビジネス面における異能さを強調した。さらにストリアーレ氏は「オオタニには誰も敵わない」とも続け、米球界において二刀流スターがいかに稀有な存在なのかを語り続けた。

「オオタニは次元が違うんだ。圧倒的ですらある。今はフリーエージェントの話が話題になっているけど、彼を獲得すれば、向こう10年は何十億と稼げるんだから、『5億ドル(約757億6300万円)の支払いを惜しむな』っていうオーナーだっているさ。それぐらいに彼は違うんだ」

 もはや天井知らずで評価を高め続ける大谷。間違いなく球史に残るであろうFA争奪戦はいかなる決着を見るのか。その行方を日本のみならず、世界が注視している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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