今季リーグ戦先発は2試合のみ…ライプツィヒSDがヴェルナー退団の可能性を認める

2023年11月16日(木)16時9分 サッカーキング

ライプツィヒ退団の可能性が浮上しているヴェルナー [写真]=Getty Images

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 ライプツィヒのスポーツディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏が、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの去就について言及した。15日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在27歳のヴェルナーは2016年夏にシュトゥットガルトからライプツィヒに移籍後、2020年夏に移籍金5300万ユーロ(約87億円)でチェルシーに加入した。在籍2シーズンで公式戦89試合出場で23ゴール21アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)やFIFAクラブワールドカップなどのタイトル獲得に貢献したものの、絶対的なレギュラーとして起用はされず。2022年8月に古巣ライプツィヒに2500万ポンド(約47億円)で復帰を果たした。

 昨シーズンは公式戦40試合出場で16ゴール6アシストを記録したヴェルナーだったが、今シーズンはここまでブンデスリーガで先発出場はわずか2試合となるなど、公式戦13試合出場で2ゴールを記録するにとどまっている。このような状況から、同選手はライプツィヒを退団することも検討していると見られている。

 そんななか、ライプツィヒのシュレーダーSDはヴェルナーの状況について言及し、同選手が退団を要求した場合は受け入れる方針であることを明らかにした。

「私たちは自分たちのスカッドを注意深く見ていて、頭の中に少し違うことを持っている選手を求めている。私たちが選ぶのはそういうタイプの選手たちだ。ティモは困難な状況を経験しているが、私たちは彼をサポートしている。人生はいつも晴れの日ばかりではない」

「もし、彼が何か他のことをしたいという考えを持っているのなら、私たちはそれに対処するつもりだ。彼は私たちのチームの一員であり、ポジションを争う競争に立ち向かわなければならない」

サッカーキング

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