ミュラー、独代表通算100戦出場…トップ10目前、“皇帝”の記録まで3試合

2018年11月20日(火)10時58分 サッカーキング

ドイツ代表通算100試合出場を達成したミュラー [写真]=UEFA via Getty Images

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 UEFAネーションズリーグ リーグA・グループ1の最終戦が19日に行われ、ドイツ代表とオランダ代表が対戦。2−2の引き分けに終わり、オランダがグループ1の首位で準決勝進出を決めた。

 同試合で、ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(バイエルン)が代表通算100試合出場を達成した。クラブの公式HPが伝えている。

 ミュラーはオランダ戦の67分、MFセルジュ・ニャブリ(バイエルン)に代わって途中出場。代表通算100試合出場を達成した。ドイツは2−0とリードを保って試合終盤を迎えたものの、85分とアディショナルタイム1分に痛恨の連続失点。2−2の引き分けに終わり、4戦未勝利で今大会を終えることとなった。

 ミュラーにとっては節目の一戦、勝利で飾ることはできなかった。とはいえ通算100試合出場は歴代11人目の快挙。現在29歳の同選手は来年以降も出場記録更新が期待できるだけに、さらに順位を上げることとなりそうだ。

 なお、ドイツ代表歴代出場数トップはローター・マテウス氏の150試合。ミロスラフ・クローゼ氏が137試合、FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)が130試合で続いている。ミュラーはあと1試合で歴代10位のトーマス・ヘスラー氏に並び、“皇帝”フランツ・ベッケンバウアー氏の記録にも3試合と迫っている。今後、どこまで出場数を伸ばすだろうか。

サッカーキング

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