「プロの試合ではなかった」ファーディナンド氏、敗戦のマンUを批判

2017年11月23日(木)14時31分 サッカーキング

後輩たちの不甲斐ない試合内容に叱咤したファーディナンド氏 [写真]=Getty Images

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 元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏がチャンピオンズリーグ(CL)で敗れたマンチェスター・Uに厳しい意見を残した。イギリス紙『デイリーメール』が22日付で伝えている。

 マンチェスター・Uは、22日に行われたCL・グループステージ第5節バーゼル戦に0−1で敗れた。元マンチェスター・Uのキャプテンでもあったファーディナンド氏はイギリスのテレビ番組『BTスポーツ』の中で、厳しい言葉とともに批判した。

「正直言って、結果には驚きだった。試合に負けることが好きな人はいないだろうし、選手たちもこの敗戦に傷ついただろう。ただ、マンチェスター・Uのサッカーはプロフェッショナルとは言い難かったね。前半のように、流れをつかみ、多くのチャンスを作り出しているときにさっさとゴールを決めてしまうべきだった」

「ゴールもないままだと、相手に自信を与えてしまう。後半、バーゼルは課題を乗り越えた。結果的に、バスケットボールの試合のように、最後から最後までオープンな展開になってしまったね。落ち着いたプロの試合運びではなかったと感じるよ」

 また同番組に出席していたチェルシーのレジェンドである元イングランド代表MFフランク・ランパード氏もファーディナンド氏に同調。試合について以下のように、述べている。

「バーゼルは自信を取り戻したような戦いぶりだった。後半、マンチェスター・Uはバーゼルを困らせることが出来なかったね。バーゼルは勝利に値するパフォーマンスだったけれど、どちらかというとマンチェスター・Uのひどいパフォーマンスの方が目立った試合だった」

「もちろん、これ以上の力を彼らは持っていると思うし、今後も見せてくれるだろう。ただ、本当に後半のパフォーマンスはひどいものだったね」

サッカーキング

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