途中出場の北川航也、好機はGK好守に阻まれる…ラピード・ウィーンが快勝でEL連勝

2020年11月27日(金)7時44分 サッカーキング

ラピード・ウィーンに所属するFW北川航也(写真は11月1日のアルタッハ戦)[写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が26日に行われ、FW北川航也が所属するラピード・ウィーンはアウェイでダンドークと対戦した。北川はベンチスタートで66分から途中出場。決定機もあったが、相手GKの好守に阻まれてノーゴールに終わった。

 グループBで3位のラピード・ウィーンはアーセナルとモルデに敗れて連敗スタートだったが、前節はホームでアイルランド王者のダンドークに4−3で競り勝ち初白星を収めた。今節はダンドークの本拠地に乗り込んで連勝を狙う。

 ラピード・ウィーンは11分、クリストフ・クナスミュルナーがペナルティエリア前中央で右足を振り抜き、豪快なミドルシュートをゴール左隅に突き刺して先制。さらに37分にはトルステン・シックの正確なクロスをエルジャン・カラが頭で合わせて追加点を挙げた。

 2点ビハインドで折り返したダンドークは49分、ダニエル・ケリーがエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーのネイサン・オドゥワはゴール左を狙ったが、枠を外して痛恨の失敗に終わった。すると逆にラピード・ウィーンは58分、カラがエリア前中央からゴール右隅にミドルシュート沈めてリードを3点に広げた。

 ダンドークは63分、オドゥワがエリア内で倒されて再びPKを得ると、今度はクリス・シールズがゴール左隅に決めて1点を返す。ラピード・ウィーンは77分、北川がエリア中央のこぼれ球に反応したが、シュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれた。

 試合はこのまま終了し、ラピード・ウィーンが敵地で快勝してEL2連勝。2位のモルデと勝ち点6で並び、グループステージ突破に希望をつないだ。次節は12月3日に行われ、ラピード・ウィーンはアウェイでアーセナルと、ダンドークはアウェイでモルデと対戦する。

【スコア】
ダンドーク 1−3 ラピード・ウィーン

【得点者】
0−1 11分 クリストフ・クナスミュルナー(ラピード・ウィーン)
0−2 37分 エルジャン・カラ(ラピード・ウィーン)
0−3 58分 エルジャン・カラ(ラピード・ウィーン)
1−3 63分 クリス・シールズ(PK/ダンドーク)

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