リヴァプールとナポリの直接対決は引き分け…突破は決まらず最終節に持ち越し

2019年11月28日(木)7時53分 サッカーキング

リヴァプールがロヴレン(中央)のゴールで引き分けに持ち込んだ [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が27日に行われ、リヴァプールとナポリが対戦した。

 試合は21分にナポリが先手を取った。右サイドのジョバンニ・ディ・ロレンツォが前線へロングボールを送ると、ドリース・メルテンスが完全に抜け出し、ペナルティエリア右で冷静にGKの位置を見て、右足シュートをゴール左隅に突き刺した。オフサイドが疑われて、VARの対象にもなったが、得点は認められた。

 だが、1点ビハインドで折り返したリヴァプールは65分、右CKでジェームズ・ミルナーが中央へボールを送ると、ファーのデヤン・ロヴレンがヘディングシュートをゴール左隅に沈めて同点に追いついた。これもファールが疑われたが、VARの結果、ゴールとなった。

 試合はこのまま終了。両チームが1ポイントを分け合って、首位のリヴァプールは勝ち点「10」、2位のナポリは同「9」となった。3位のザルツブルクはヘンクに勝利して同「7」に伸ばしたため、3チームが突破の可能性を残して最終節を迎えることとなった。

 次節は12月10日に行われ、リヴァプールはアウェイで日本代表FW南野拓実とMF奥川雅也が所属するザルツブルクと、ナポリはホームで同代表MF伊東純也が所属するヘンクと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 1−1 ナポリ

【得点者】
0−1 21分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
1−1 65分 デヤン・ロヴレン(リヴァプール)

サッカーキング

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