C・ロナウドが不在でも…ピルロ監督「自分たちのプレーをしなければ」

2020年11月29日(日)6時6分 サッカーキング

引き分けに終わったベネヴェント戦を振り返ったアンドレア・ピルロ監督 [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスを率いるアンドレア・ピルロ監督が1−1の引き分けに終わったベネヴェント戦を振り返った。28日、ユヴェントスのクラブ公式サイトが伝えている。

 ユヴェントスは28日、セリエA第9節でベネヴェントと対戦した。21分にスペイン代表FWアルバロ・モラタのゴールで先制するが、前半アディショナルタイム3分に失点。後半にも多くのチャンスを作ったユヴェントスだったが、決勝弾を奪うことはできず、引き分けで試合を終えた。

 ピルロ監督は試合後、「我々は前半、試合をうまく運んでいたが、流れのなかの時間帯をまだ理解していない。前半の最後にはコーナーキックから、ゴールを許してしまった。時間帯ごとに流れが変わることを理解しなければならないし、後半は少し緊張感があって、はっきりしない部分があった」と振り返った。

 また、この試合で招集外となっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても触れ、「経験と個性のある選手が不足すると、我々は苦戦する。クリスティアーノはすでに水曜日(25日)に少し問題を抱えていて、回復することを望んでいた。彼には付加価値があり、それを示してくれていたが、彼がいなくても我々は自分たちのプレーをしなければならない」とコメントした。

 ピルロ監督は今後の課題について、「試合には勝てたはずだが、我々には個性が欠けていたので、そこを改善していかなければならない」と締めくくっている。

サッカーキング

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