上質な装備を多数採用の特別仕様車『プジョー208 SIGNATURE』を追加

2018年12月4日(火)17時2分 AUTOSPORT web

 Bセグメントのコンパクトハッチバックとして高い評価を受け、モータースポーツではWorldRX世界ラリークロス選手権やR5、R2規定などのラリーベース車両としても活躍を演じている『プジョー208』に、上質な特別装備を数多く採用した特別仕様車『プジョー208 SIGNATURE(シグネチャー)』が登場。11月21日より発売開始となっている。


 先代の『207』に比べ、ホイールベース長はそのままにボディサイズを一回り小型化する文字どおりの“ダウンサイジング”を敢行し、スタイリッシュで上質なエクステリアに加えて“i-Cockpit”コンセプトを導入するなど、ベストフレンチコンパクトの呼び声も高い現行『208』。


 そのモデル末期の成熟した走りと軽快さ、運転のしやすさをベースに、コンパクトモデルに期待される価格設定と上質な装備のバランスを追求したのが、今回の『プジョー208 SIGNATURE(シグネチャー)』となっている。


 そのネーミング、Signature(=サイン、署名の意)に象徴されるように、今回の特別仕様車では208の美点をさらに引き出すことを約束する、という意味が込められている。


 エントリーグレードとなる208 Styleをベースに、質感の高い上位グレード208 Allure同様のフロントグリル、16インチの専用デザインホイールキャップ、フロントフェンダー部のSIGNATUREエンブレムなどを備えることで、上質さを感じさせる佇まいに。

エクステリアでは、質感の高い上位グレード208 Allure同様のフロントグリルを採用

フロントフェンダー部には”SIGNATURE”エンブレムを備える


 またインテリアでも同様に、ブルーステッチ入りシートを筆頭に、革巻きのスポーツステアリングホイール、バックアイカメラにはアクティブシティブレーキとバックソナーの機能も標準で備わるほか、Apple CarPlay対応のPeugeotミラースクリーンなど、数多くの特別装備を採用した。


 現行モデルのデビュー当初は1.2リッターの直列4気筒自然吸気エンジンや、4速AT(AL4)、5速のロボタイズドAMTとなる(ETG5)など多種多様なパワートレーンを採用してきた208だが、この最新フェイズではPSAグループが誇る1.2リッター直列3気筒直噴ターボ(110PS/205Nm)の“ピュアテック”に、アイシン製トルコン6速ATの“EAT6”を組み合わせ、小柄なボディを快活に走らせることが可能な高い実力を誇っている。


 ボディカラーはビアンカ・ホワイトを軸に、有償色のリオハ・レッド、ダーク・ブルーの3色展開となり、価格はこれだけの装備追加がありながらも210万円とアフォーダブルな設定としている。

ブルーステッチ入りシートや、革巻きのスポーツステアリングホイールなどを採用した

バックアイカメラにはアクティブシティブレーキとバックソナーの機能も標準で備わる

プジョーコール TEL:0120-840-240


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