相模原、DF工藤祐生との契約満了を発表「相模原の魂をここに置いて…」

2018年12月8日(土)10時45分 サッカーキング

 SC相模原は8日、DF工藤祐生について契約満了に伴い来季の契約を結ばないことを発表した。

 工藤は相模原出身の現在32歳。東京農大から栃木SCへ加入し、プロキャリアをスタートした。その後2010年から相模原でプレー。2018明治安田生命J3リーグでは通算117試合に出場していた。

 退団が決まり、工藤は相模原のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝を述べている。

「今シーズンで退団する事になりました。こんなにも長く生まれ育った相模原でプレーできた事に感謝しています。ありがとうございました」

「この9年間はここでは語りきれませんが、まずは、共に闘った数多くの選手達、監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、フロントスタッフ、 また、ご支援くださった全てのスポンサー企業の方々や行政の皆さん、 そして、いつも暖かい声援をくれ、声を出し、クラブ、選手と共に闘ってくれた全てのファン、サポーターの皆さん、ボランティアスタッフ、アカデミー、その保護者の皆さん、とにかくSC相模原に関わった全ての方々に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」

「このクラブのおかげで人としてもプレーヤーとしても成長させていただきました。地元選手としてこのチームに全てを捧げる強い覚悟をもって闘ってきました。県リーグ時代、ナイターの土グランドでの練習、2度の地域決勝の悲劇、3度目の正直で掴んだ歓喜、JFL、そしてJ3へと1年1年、1段1段とクラブの歴史に少しは貢献できたかなと思います。これからの事はまだ未定ですが、工藤祐生の事を少しでも気にかけ応援してくれると嬉しく思います」

「最後になりますが、これからは、相模原市で生まれ育った、一相模原人として、SC相模原とこのチームに関わる全ての皆様、サポーターの皆様の益々のご発展とご活躍を心より、熱く熱くお祈りしてます!

「そしてSC相模原のNo.3として最後に、『相模原の魂』をここに置いていき、最後のご挨拶とさせて頂きます。9年間という長い間、本当に本当にありがとうございました」

サッカーキング

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