大谷翔平の退団余波 米ファンからトラウト移籍を望む声が相次ぐ「急いでリクエストするべき」

2023年12月11日(月)16時30分 ココカラネクスト

大谷の移籍が決まり、戦力ダウンしたエンゼルス。ファンはトラウトという才能が消費される現状を憂いているようだ(C)Getty Images

 大谷翔平のドジャース入りで、マイク・トラウトのトレードを望む声が相次いでいる。

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平は現地時間12月9日(日本時間10日)に自身のインスタグラムを更新し、ドジャースに移籍することを発表した。現地の複数メディアによると、大谷はドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約を結んだという。

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 世界中の野球ファンが注目した二刀流スターの去就がついに決定した。大谷のドジャース入りでエンゼルスファンや地元メディアからは嘆きの声が挙がっているが、もう1人のスーパースター、マイク・トラウトの去就に関する意見も飛び交っている。

 米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』が記事を配信。「エンゼルスがショウヘイ・オオタニをドジャースに奪われた後、MLBファンがマイク・トラウトのトレードを要求している」と報じた。

 同メディアはX(旧Twitter)に投稿されたMLBファンの声を紹介。「マイク・トラウトは急いでトレードをリクエストするべき」「マイク・トラウトは直ちにトレードを要求し、エンゼルスを退団すべきだ。彼がそこで勝つことは決してないだろう。そして今、エンゼルスは何の見返りも得ずにオオタニを手放すことになった。エンゼルスファンは疲れ果てているはずだ」など、トラウトのトレードを要求する声が相次いでいた。

 現地では「トラウトが今オフ中にトレードされるのではないか」という憶測が飛び交っていたが、12月6日にエンゼルスのペリー・ミナシアンGMはトラウトをトレードで放出する可能性を否定していた。しかし、二刀流スターの退団が決まったことで、トラウトのトレードを望む声が再燃している。

 『Bleacher Report』も「トラウトは2019年にエンゼルスと12年総額4億2600万ドルの契約を結んだので、当面の間は契約が残っている。しかし、彼の才能がロサンゼルスで無駄になっているのではないかと考えるのは当然だろう」と記載。また、「もしチームが来季も苦戦を続けるようであれば、トラウトを放出するべきだという声は大きくなるばかりだろう」と指摘した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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