『マツダ・ロードスター』のレストアサービス。WEB申込受付を12月13日より開始

2017年12月13日(水)15時15分 AUTOSPORT web

 マツダは8月4日に発表した初代『ロードスター(NA型)』レストアサービスのWEB申込受付を12月13日より専用サイトで開始した。


 事前の説明会に600名以上が参加するなど、注目を集めているマツダのレストアサービスは、“永く大切にマツダ車を乗り続けていただける環境作り”を目的としたマツダの事業ひとつ。ユーザーがこれまで大事に所有してきたNAロードスターを製造メーカーであるマツダが預かり、オリジナルに近い状態にリフレッシュさせるものだ。


 同サービスの利用者は13日から開始されたWEB申込完了後、ロードスター・アンバサダーの山本修弘と面談を行い、個別の要望やクルマの状態に合わせたサービス内容の確認をしていく。専門家との直接対話をすることで、ユーザーは安心して愛車のリフレッシュを受けることができる。


 WEB申込受付の開始にあたり、山本は「レストアサービスの実現に向けて、サプライヤー各社様、専門店の方々やファンクラブのオーナー様など、これまで多方面の皆さまからご支援をいただきました」と語った。


「本サービスは第27回(2018年次)RJCカー・オブ・ザ・イヤーの特別賞を受賞し、申込受付開始に先立って実施した事前説明会には600名以上の方々からお申込をいただくなど、みなさまからの熱いご期待を感じております」


「まだ対象となるモデルや部品は限られてはおりますが、より高い品質のサービスを目指すべく、マツダはテュフ・ラインランド・ジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証を取得致しました。お客さまとともに、このサービスを今後育てていきたいと思います」とレストア事業の拡大を示唆した。

日本だけでなく世界中にファンを持つ『マツダ・ロードスター』の初代モデル


 なお、マツダではレストア事業と同時に、供給が終了したパーツ類の再供給事業も展開。


 現時点で再販が決定しているのは、バックウインドウを解放できるビニール生地のソフトトップや、当時のトレッドパターンを再現したブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、NARDI製ウッドステアリング/シフトノブをはじめ、復刻した約150点の部品。これらは2018年1月から販売が開始されるが、マツダではその他の生産終了部品の再供給についても今後検討を進めていくという。


 大切な愛車を販売当時の姿に蘇らせる『マツダNAロードスター』レストアサービスの詳細は公式ページ(http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/?_ga=2.90140635.1368809255.1513138286-415111756.1487827324)まで。


 12月13日から開始された同サービスWEB申込受付サイトはこちら(https://ssl.mazda.co.jp/carlife/restore/?_ga=2.90140635.1368809255.1513138286-415111756.1487827324)。


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