リカルド、レッドブルF1時代の僚友フェルスタッペンとは「お互いを尊敬してきた。今でも友人だ」

2019年12月13日(金)14時41分 AUTOSPORT web

ルノーのダニエル・リカルドは、2016年から2018年までのレッドブル在籍時代にチームメイトであったマックス・フェルスタッペンについて、「僕たちは今でも友人だ」と語った。


 フェルスタッペンは2016年の第5戦スペインGPからレッドブルに加入し、そのレースでF1初優勝を飾った。その後リカルドが2018年末にチームを離れて2019年にルノーに移籍するまで、ふたりはチームメイトだった。


 なおこの3年の間に、フェルスタッペンとリカルドは2017年の第11戦ハンガリーGPと2018年の第4戦アゼルバイジャンGPで同士討ちを経験している。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP 同士討ちしてしまったレッドブル


 リカルドはポッドキャスト『Beyond the Grid』において「いろいろなことがあったけれど、僕たちはいまだに友人だよ」と語り、2回の接触については「マックス、2回もありがとう!」 と笑った。


 彼らは2回の衝突について話せるくらい成熟しており、いまだにともに仕事をする友人であるようだ。


「僕たちはいつだってお互いを尊敬してきた」


「熱い戦いのなかでは、何かが起きることもある。クラッシュのようなことは起きてしまうことだし、僕たちはどれだけ自分たちが激しい競争をしているかわかっている。僕たちは2人とも本当に勝ちたかったし、そのことをお互いに分かっていた」


「僕たちの頭の中には同じ目標があって、ふたりとも常にそれを目指していたんだ」


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